中国政府の感謝状に「沖縄県八重山郡尖閣諸島」
2010.09.20 Monday 19:49
くっくり
【追記9/23】この記事の下のコメント欄で、感謝状の文面を英訳して下さった方がおられます。腰抜け外務省さんの2010/09/21 11:53 PMの投稿です。参考になさって下さい。
「感謝状」の画像は、水間政憲さんのサイトから拝借してきました
(「諸君!」の当該記事にも同じ画像が載ってるんですが、かなり小さくて不鮮明でしたので…)
尖閣諸島が日本固有の領土であることが、改めてご理解いただけたと思います。
少なくとも1919年時点、中国政府が尖閣諸島を「沖縄県八重山郡尖閣諸島」、つまり日本領土と認識していたことは間違いありません。
話は戻って、尖閣諸島沖の中国船衝突事件ですが、これまでのところ、中国側が何かひとりで興奮して騒いでるなぁという印象です。
ただ、同じ反日でも韓国とは違って、中共は決して感情的に騒いでいるわけではなく、そこにはしたたかな計算があるのだと思います。
ひとつは「領土問題」への格上げ。ひとつは自国民のガス抜き。あと、ガス田問題その他で日本との交渉を有利にしようと考えているのかもしれません。
そのへんの見極めを、日本側はしっかりやっていかないといけませんね。
てか、今回の衝突事件は言うまでもなく日本国内で起きたことですから、日本側は国内法に沿って粛々と処理すればいいだけのことなんですよね。
国際的に見ても、尖閣諸島が日本の領土であることに何ら議論の余地はありません。「領土問題」にすらならないレベルの話なのです。
日本政府も「尖閣諸島をめぐり解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」ことを公式見解としています。
(だから、この拙記事を「領土問題」カテゴリーに入れるのも本来は間違いです)
逆に言えば、海洋覇権の拡大を目論む中共としては、尖閣をまず「領土問題」にどうしても格上げしたい。国際社会に「日中間に領土問題が存在する」と錯覚させたい。だからあえて騒ぎを大きくしようとしているのです。
こうやって考えていけば、答えは自ずと出ますよね。
そう、日本は決して相手の土俵に乗らないことです。
万一ここで日本側が妥協するようなことがあれば、まさに相手の思うつぼ。中国側は今後ますます行動をエスカレートさせてくるでしょう。
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