反日運動家が国家公安委員長に、家族会が知らない人が拉致大臣に
2010.09.18 Saturday 02:51
くっくり
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9月17日は、最初の日朝首脳会談からちょうど8年でした。
そう、当時の小泉首相や安倍官房副長官が訪朝し、金正日が拉致を初めて認めたあの日から、もう8年も経つのです。
ですが、5人の拉致被害者とその家族が帰国できただけで、そこからまだほとんど進展がありません。
家族会の飯塚繁雄代表以下、拉致被害者家族は、新しい拉致担当大臣の柳田稔さんについて「聞いたことも見たこともない人だ」「拉致議連の人も知らないと言っていた」とコメントしています(時事9/17 19:34)。
これだけでもう、新政権は拉致問題に真面目に取り組む気がないんじゃないかと思ってしまいます。
ちなみに17日深夜の閣僚就任会見で、仙谷官房長官は「拉致議連の人も知らないと言っている柳田さんをなぜ拉致担当にしたのか?」と記者に訊かれ、こう答えています。
「彼が拉致議連に属してるかどうか私は知らないが、政府は運動論とは違ったところでやっていく。彼は今までこの問題に関心を持って、それなりの人脈を持っている」
( ゚Д゚)ポカーン……
「それなりの人脈を持っている」人を、なぜ家族会も拉致議連も知らないの?
……あ、人脈ってひょっとして北朝鮮の人脈?!
で、同じく就任会見で柳田さん本人はどう言ってたかというと、「拉致問題で情報収集以外にどのような取り組みを?」という記者の質問に対し、このように回答しました。
「私は当選したとき民社党でしたが、当時から党をあげて真剣に取り組んできた。当時、党の職にいたのが(特定失踪者問題調査会代表の)荒木和博さんで、いろんな意見交換もしてきたし、今でも年に1〜2回会っている。そういった方々のお話や韓国の皆さんからも、いろいろ情報を得ながら頑張っていきたい」。
え?人脈って荒木さんのことだったの?あと韓国の人?
それに「情報収集以外に」って訊いてるのに、答えになってないぞ。
やっぱりこりゃ期待できそうにないですね(T^T)
……最後に、産経9/17「正論」から岡崎久彦さんの言葉を紹介します。
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