「アンカー」党内野党を抱えた菅政権&尖閣沖中国船衝突事件の深層
2010.09.16 Thursday 01:30
くっくり
「そのための政界再編なんでしょうと。そしたらね、前原さんの実務能力にいろいろ今、問題もちろん浮上してるけれども、例えば、小沢的なるものは、その、この政治から、民主党からじゃなくて、政治からその、消したいってことを前原さん言ってて、それだけは揺らいでないわけだから、これ、いい悪いじゃなくて、もしも自民党の若手が政界再編考えるんだったら、急に小沢さんと組むっていうのはおかしいんじゃないですかと、いうことを言ったんですが、しかしこの空気があるから、実はこういうことも起きました」
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村西利恵
「自民党は今月の末まで任期がある党役員人事を前倒しして発表しました。先週木曜日のことです。その新三役に隠された意味は、『小沢再編』を警戒」
青山繁晴
「はい。実はその、自民党も、民主党の代表選挙がどういう結果になるかっていうのを、ほんとにかなり綿密に、いわば情報取ってましたね。ま、取材してたっていうか情報取ってた。そして、えー、先週の半ばぐらいですか、小沢さんやっぱり負けだってこと見越して、負けたら手を突っ込んでくると思ってですよ、どこに手を突っ込んで来るかというと、今まで言った通り、若手、中堅に手を突っ込んでくる、それもわりと良質な部分に手を突っ込んでくるんじゃないかと思ったから、ずらりと、その、あの、ま、申し訳ない、はっきり言って申し訳ないですが、決断できない優柔不断の谷垣総裁が、本来は昨日、昨日やる民主党代表選挙に合わせてこの三役交代やると言ってたのが、前倒しをして、決断をして、それも史上初めて女性の三役を採用したり、それから、もう全部50代、幹事長は特に53歳と。まぁ安倍晋三さんは49歳でなりましたが。全員50代ってのは今まで最も若い三役ですね。これをやったっていうのは本当はその、総選挙に備えるとかそういうこと以前に、小沢さんが手を入れてくることを警戒したわけですね。ということは小沢さん敗れたりといえども、その、菅さんを、菅さんいわばまだ覆い被さり、それから自民党の方も動かしっていうぐらいの、ま、力を持ってて、これ逆に言うと、菅新総理からしたらさっきのあの、政治日程だけじゃなくて、もう体の中は、体が二つに分かれてるような状態なんですよね。そういうことを全部総合して、もう一回、例えば海外から見たらどう見えるかってのはこうなんですね」
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