「アンカー」党内野党を抱えた菅政権&尖閣沖中国船衝突事件の深層

2010.09.16 Thursday 01:30
くっくり



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山本浩之
「『内向性総理大臣』」

青山繁晴
「内閣総理大臣じゃなくて…」

山本浩之
「ああ、ねーこうせー(?)総理大臣ですね、上手く言うと(笑)」

青山繁晴
「別にそう跳ね上がって読まなくてもいいかもしれませんが(笑)、内向性総理大臣に菅さんはならざるを得ない。だろうじゃなくて、ならざるを得ない。さあそれが、経済や外交にどのように影響するのかということを、具体的に考えたいと思います」

山本浩之
「ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、今後のですね、菅総理の政権運営がどうして外交、それから経済問題に影響してくるのか。さっそく解説お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。あの、皆さん今朝の新聞各紙をご覧になったら、今回の民主党代表選挙は、とにかく菅さんの圧勝だったと、大勝したんだと書いてありますし、それからテレビ報道も一般的にはそうなってますね。で、ちょっとこれ見ていただくと…、それにしては小沢さんの顔が大きいじゃないかと、あの、思われると思うんですが、それにはわけがありまして、これです」

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村西利恵
「アメリカ国務省の幹部によりますと、代表選の結果を見て、『なぜ日本の報道は“圧勝”なのか理解できない。党内の半分が野党じゃないか』と」

青山繁晴
「はい。これは昨日の民主党代表選挙の結果を見てですね、その、いわゆるポイントってやつは菅さんがそりゃたくさん取ってるけども、国会の中では、半分が、与党の半分、民主党の中の半分がもう実質、小沢党で野党になってるのに、どうして圧勝なのかと。で、これまぁ僕と長い付き合いのアメリカ国務省幹部の人ですが、あの、まだ、普段付き合ってる外国の政府当局者全部とは連絡取れてないんですけど、あの、今まで取れた人は、アメリカ以外の人、もう全員、一人残らず、この、圧勝って受け止めた人はいないです。つまり、党員・サポーターとかそういうことよりも、その、国会議員の数で、いわば敵方とイーブンだったら、それは大変じゃないの?と。何で圧勝なんだろうねと、いう反応なんですね。それをちょっと具体的に言いますとこうです」

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