「アンカー」北後継問題と民主代表選外国人投票問題(尖閣中国船も)
2010.09.09 Thursday 02:06
くっくり
山本浩之
「なるほど、そうですよね」
青山繁晴
「これどういうことかというと、北朝鮮は実は仮の支持を取りつけたに過ぎなくて、とりあえず9月の代表者会はちょっと遅れてても、これで実行できるな、に、なってるわけです。だから北朝鮮が次に考えてる、次の一手があります。それはこれです」
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村西利恵
「6カ国協議の再開を利用して、水面下でアメリカを揺さぶる」
青山繁晴
「はい。つまりですね、北朝鮮ていうのは中国とアメリカって強い奴を、2人をこうやって上手に使って、それで生き延びようとしてるわけです。で、今回はとにかくもうアメリカが駄目なんで、中国あなたですと。ね。そして中国、仮の支持取りつけて代表者会やったら、今度はアメリカに擦り寄ることが当然、中国をさらに引きつける手段になるわけですね。その時に、おそらく間違いないのは、代表者会終わっておそらくそう時間経たないうちに水面下で、アメリカ合衆国に対して、ニューヨークに、国連代表部に北朝鮮の代表がいるから、そこにアメリカ政府の高官が来てくれませんか、要件は6カ国協議を再開してもいいと思ってるからどうですか、話し合いに来ませんかと、こう言われてですよ、アメリカが断ることはほとんど無理です。但しオバマ政権は6カ国協議にほんとは不信感を持ってて、結局6カ国協議っていうのは北朝鮮に時間を与え、支援の理由にもなり、それが北朝鮮の核開発を促してきたんじゃないかと今、疑いを持ってる。疑いを持ってるだけに、必ずこれこうなった時に、アメリカは日本に意見を聞きます。それはあの、これだけおかしくなってても同盟国であると、あり、そして日本国民は誘拐されたままだってことも、アメリカはやっぱり人権の国ですから、それは分かってるから、6カ国協議再開したいと北朝鮮が言ってきたんであれば、日本はどう思うかと聞いてきます。それが、実は日本の外交の分岐点になると思ってるんです。というのは、今まで通り、いや、6カ国協議は大事ですからと、日本は6カ国協議しか窓口がありませんからと言ってしまうんじゃなくてですよ、いや、6カ国協議やめちまえとまで言う必要はないけれども、6カ国協議は核開発の口実になってるんじゃないか、アメリカは慎重にやった方がいいと言ったらですね、これはもう瞬く間に北朝鮮にも、あの、中国にも伝わって、さっきの尖閣諸島の問題も含めてですよ、日本が馬鹿にされるんじゃなくて、日本外交も初めて顔が見える、ものを言うのかと、いうことになるわけです。これは重大な決断であって、その決断をするのは皆さんご承知の通り、今争ってるお2人のうちのどちらか。つまり日本の新しい首相なわけですね。だから次のテーマは当然こうなるわけですね」
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