「アンカー」北後継問題と民主代表選外国人投票問題(尖閣中国船も)

2010.09.09 Thursday 02:06
くっくり



山本浩之
「とても真似できないですね(笑)」

岡安譲
「したたかすぎますね」

青山繁晴
「まあでもこれが本来の外交なんですよ。本来はどこの国でもこういうことやるわけですけれども。そしてその結果はしかしどうなったかというと、実は中国はこういう反応でした」

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村西利恵
「首脳会談で胡錦濤国家主席は、『代表者会が平穏に成功することを祈ります』と話したと」

青山繁晴
「はい。一般的な報道では、代表者会の成功を祈るだけが、あの、報じられてますけどね。それだけ見ると、おお、やっぱり北朝鮮の金正日総書記はすごいなぁだけで終わるんですよ。これしっかり、だって代表者会が成功ってことはですよ、要するに金ジョンウンさんていうね、三男坊にまた世襲することを実質的には結局認めたことじゃないかと、ね」

岡安譲
「そう見えますね」

青山繁晴
「ところがですね、平穏に、当たり前のようなこれがキーワードであって、これ何を言ってるかというとですね、実は平穏無事じゃない動きもありますねと。朝鮮労働党内部にも、朝鮮人民軍の内部にも、そしてさっき皆さんがご覧になった飢えた国民の中に、この27歳の全然経験もない、金ジョンウンさんに世襲してほんとに大丈夫かと、いろいろありますね、もし、だから平穏に終わらなかったらこうですよってことが隠されてる。はい、出して下さい」

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村西利恵
「平穏が乱れるなら中国が介入する、というメッセージと」

青山繁晴
「はい。つまり金一族の支配を終わらせて、ひょっとしたら集団指導体制に持ってくかもしれないよってことが、そうは言ってないけれども、そう受け取るように、これ仕向けてるわけで」

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