「アンカー」北後継問題と民主代表選外国人投票問題(尖閣中国船も)
2010.09.09 Thursday 02:06
くっくり
「で、今回、その重要かつ緊急の課題ってのは何なのかというと、ここにあるように、もう、これはもう、世界が分かっていて、この金正日さんが健康状態も思わしくない、それから年齢も高くなってきたので、息子たちの中から三男坊、一番気が強いと言われる三男坊、一番お父さんに似てると言われる金ジョンウンさんへの後継をやるんじゃないかってことになってるわけですね。だから、この代表者会を開くかどうかってのが注目されてるわけですね。で、えー、この、党の代表者会を無事に開くことができたら、それは逆に言うと、その、金一族の世襲が無事にできるってことになるんですが、但しですよ、ここで皆さん、その、一般的な報道でちょっと誤解が生まれてんじゃないかと思いますが、この代表者会ってほんとは早ければ今日やるんじゃないかと言われてたわけですね。しかし実際は先週の木曜日ぐらいに、日本の情報当局は、いや、遅れるらしいってことは把握してました。あの、最近よく日本の情報当局は北朝鮮の動静を把握してますね。で、遅れるといっても揉めてるわけではないけれども、準備に時間がかかってると。で、もう一回言いますが、その、一般的な報道で誤解がやや生まれつつあるのは、その、とにかく今月中に代表者会ってやつが開かれたら、金正日さんがこの息子さんに交代するのかなあと」
山本浩之
「ああー」
青山繁晴
「もう新しい体制になるのかなあという、その誤解がやや生まれつつあると思うんですが、それは違います。どうしてかというと、これもう一回見ていただくと、あくまでその、決定機関、最高決定機関は党大会で、これさっき言いました通り、北朝鮮は今、30年開いてないんですけど、それを2012年に開くだろうと見られてるんですね。というのは北朝鮮は、この金正日さんの体制になってから、2012年から北朝鮮は強くて盛んな国、強盛大国って言うんですけど、強くて盛んな国になるんだと宣伝してきましたから、2012年に党大会開きたい。ということは今から2年の間の時間で、何とかその、わずか27歳にすぎない金ジョンウンさんを後継者にまで育て上げるっていうか、その体制を作り上げる」
村西利恵
「徐々にやっていこうと」
青山繁晴
「はい。そのスタートラインがこの代表者会っていうことなんですよ。で、今、村西さんから、徐々にって言葉が出たんですが、これ実は2年っていうのは短くてですね、その、徐々にではたぶん間に合わなくて」
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