「アンカー」タンカー爆発&米国防総省「年次報告書」と58年分のツケ

2010.08.19 Thursday 01:34
くっくり


村西利恵
「日米関係を修復できる人物は、岡田大臣と前原大臣」

青山繁晴
「はい。岡田さんはたとえば、もう、普天間の移転先は結局辺野古しかないってことを去年の12月からはっきり言ってたって意味で、アメリカから見たら嘘をつかなかった人間に見えるわけですね。そして前原さんは親米派としてやっぱり期待されてて、中国に対しても厳しい姿勢持ってますから、アメリカに行った時に前原さんは本当に歓迎されました。で、従ってこの2人だと、要するにアメリカと上手くやれるかもしれないからっていうことで、実は小沢さんはこの2人に手を伸ばしたのは事実です。しかし僕の知る限り、今のところ2人とも受ける気配、小沢さんのその伸ばした手に乗る気配はないと。従って、実は統一選挙(代表選挙?)も、小沢陣営が手詰まりの状況になってるわけですが、しかし皆さん、このさっきのキーワード、58年のツケというのはですね、じゃあその民主党政権だけがその、アメリカに平身低頭しようとしておかしいのかと。違うでしょ?そうじゃなくてさっき言いました通り、ドイツは同じ戦争に負けたけども、普通にタンカーを護衛できるんですよ。なぜその日本だけができないのか。あの、いろんなお考え方あるでしょうが、こういざとなった時に、アメリカとの関係が今までよりも少し離れていったら、自分のタンカーも守れない国で本当にいいのかどうかって、少なくともその、突き詰めた議論を、自由民主党も含めてですよ、それから私たち主権者も含めて、ほんとにとことんやったのかっていうそのツケが、今、実はこのホルムズ海峡に象徴的に表れていて、ただ単にその、民主党政権が右往左往してるってことではない、そうじゃなくて、58年っていうのはさっき皆さんにお見せしたから申したんですが、1952年にこの国は独立回復したんですよ。だからそのあとはもう、アメリカじゃなくて、私たちの全責任なんですね。58年間置いといた問題が、今ここで火を吹きつつある可能性があって、だから政府の当局者も、改めて顔色が変わったということなんですよ。はい」

山本浩之
「ま、確かに、今までこう政権が代わったり、政局に大変動がある時っていうのは、必ずそういうアメリカっていうキーワード出てきて、で、追従してる日本の姿っていうのはありますよね。どこから考えていけばいいのかなって、非常に壮大なテーマなのでね、こう政治家に私たちは託してるわけですけど、普段は。私たちがどこから考えていけばいいんだろうっていう」

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