「アンカー」タンカー爆発&米国防総省「年次報告書」と58年分のツケ
2010.08.19 Thursday 01:34
くっくり
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村西利恵
「ここでズバリキーワードは『58年分のツケ』。日本が58年間ためてきたツケとは一体何なのか。このあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「『58年分のツケ』とはどういうことなんでしょうか。続きをお願いします」
青山繁晴
「はい。皆さん、あの、このコーナーの本来の目的の一つは、こうバラバラに見えるニュースが、あの、一番深い大事なところではつながってるってことを、みんなで理解したいってことがあるんですけどね。えー、実はそうしたことの一つにこれがあります。はい、ちょっと出していただけますか」
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村西利恵
「沖縄のアメリカ海兵隊、グアム移転費用を日本が追加負担へ」
青山繁晴
「はい。これ、まあ、普天間の移設を含め、そういうことが無事に動いたらですよ、アメリカの海兵隊の8000人をグアムに移しますと。で、その費用が今のところ102億ドルと言われててですね、実にその6割の60億ドルを日本が負担することになってて、それ自体ちょっと待ってよって話なんですが、それをさらに負担を増やそうって話になってんですね。それは実はこの方が主導してます。はい、出して下さい」
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村西利恵
「主導しているのは仙谷官房長官」
青山繁晴
「はい。実はこないだの日韓併合100周年の、その、えー、談話も含めて、仙谷さんの存在感ていうのは菅政権の中で非常に強まっていて、まあ口の悪い人だと、陰の首相って言ってる人ももういるぐらいでね。で、この、追加負担しましょうやっていうのも、仙谷さんがリーダーシップとってる。つまり政権の一番中枢の部分でこれを決めようとしてる。で、もちろんこの、この追加負担の話自体は、タンカーの事故が起きる前からの話ですから、あの、タンカーの事故があって急にっていうんじゃないんですけども、実は全体にとにかくアメリカとの関係修復しないと困ることばっかりだと。ペルシャ湾でこうやってまた新たな事態が起きたらよけいアメリカに、要するに平身低頭してでも、機嫌直してもらって、情報もくれて、守ってもくれるようにしなきゃあね、というのが実は菅内閣の今、重要なテーマになってるわけです。従って、たとえば外交でいうと、こういうことありますね。はい、出して下さい」
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