「アンカー」タンカー爆発&米国防総省「年次報告書」と58年分のツケ
2010.08.19 Thursday 01:34
くっくり
青山繁晴
「はい。これ誰の顔色かというと、これはまさしく政府の当局者たちの顔色であってね。あの、7月28日に起きまして、僕の知る限りでは、7月29日、30日あたりまでは政府高官の顔色も、まあ大したことないんじゃないかってことだったんですよ。それがその、8月の初めぐらいからもうほんとに顔色が変わって、これはえらいことだと。ちっちゃな爆発に見えたけども、とんでもない、裏にはものすごく大きな、新しい危機が隠れているらしいってことになって、実はその、メディアはそれに全然追いついてなかったんですよ。それがあんまりにもその、いわば、開きがありすぎるから、国交省の側からレーダーの解析結果を流したら、見事に報道が一気に変わったと。で、それを受けて、この調査委員会も開かれたっていうことなんですね」
山本浩之
「ただその、すごいことだっていうことが分かったら、普通の感覚だったらすぐに調査委員会開いてっていう…もう今日ですよね、それも」
青山繁晴
「ええ。これはね、あの、今日の調査委員会、あの、すごくはっきり言うと、ま、ガス抜きとまでは言ってはいけませんが、要するに政府の中に、情報を触る、その部局っていうのはいくつもあるわけですけど、その中の格差が激しくて、これ先週の『アンカー』でも触れましたが、中でも大事な防衛省、自衛隊の情報が少なくて、それをいわば、何て言いますか、ま、形式的にも、解消しなきゃいけないっていうんで、調査委員会で情報共有するってことになったんですよ。しかしこの、今日の調査委員会終わったあとに、この調査委員会に関係してる人たちに話を聞くと、いや、ほんとの情報は出してませんと明言した当局者もいるわけですね。で、そういう、そういう実情も含めてこのあと、詳しくお話ししたいんですけども、そのタンカーの件だけではなくて、その裏に潜む本当のことを、皆さんと一緒に考えたいと思います」
山本浩之
「えー、それではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「タンカー爆発事件で、政府関係者の顔色が変わるようなこと、その真相とは何なのか。どんな背景が隠されているのか。さっそく解説お願いします」
青山繁晴
「はい。まずあの、今日はあの、コーナーの入口のところで、昨日今日の動き、あるいは報道ぶり、ちょっとおかしな点があると申しましたが、それをちょっと具体的に見ましょう。はい、ちょっと出して下さい」
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