菅談話と戦後補償 仙谷官房長官は恐ろしい人です
2010.08.07 Saturday 04:40
くっくり
それにしても仙谷さん、8月4日の会見で、「韓国併合の植民地支配の過酷さは、言葉を奪い、文化を奪い、韓国の方々に言わせれば土地を奪うという実態もあったということなので、そこは直視して考えていかなければいけない」と述べていましたが(時事8/4)、あなた何を「直視」してるんですか。
8/2付:【日韓併合】外国人から見た日本と日本人(19)を読んで下さい。当事者(韓国人)と第三者(欧米人)が見た李氏朝鮮、そして併合後の韓国の真の姿を直視して下さい。
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菅談話について、肝心の菅さんはこの国会で「慎重に検討します」という言葉を繰り返していました。
むしろ仙谷さんの方が仕切っているように見えます。仙石さんに丸投げしてるんじゃないか?と疑いたくなるほどです。
菅さんは仙谷さんほど韓国に思い入れがあるようには見えませんが、世論がたとえ反対の声を挙げても、談話を発表することに躊躇はしないでしょう。
なぜなら、菅さんもまた確信犯の人だからです。
菅さんは副総理時代の3月16日の参議院内閣委員会で、「議会制民主主義は、期間を区切った、あるレベルの独裁を認めることだと思っております」と発言しました。
これは参院選前の発言です。
じゃあ参院選で国民は民主党にNOと言ったんだから、「独裁」は認められないよね?菅さんも分かってるよね?
と思いきや、菅さんは私の知っている限り、8月3日の衆院予算委員会、さらに翌8月4日の参院予算委員会で、先の参院選で民主党が大敗したことの総括を求められた時、こんなふうに答弁したのです。
「参院選で確かに民主党は議席を減らしましたが、最も得票数が多かったのは民主党であります」。
この傲慢さ。菅さんはおそらく未だに、自分たちに「期間を区切った、あるレベルの独裁」が認められていると考えているに違いありません。
ちなみに、8月4日の参院予算委員会で、菅さんは、参院選大敗後の心境についてこのように語っています。
「それほど泰然とできているわけではないが、首相に就いた政治家の評価は歴史が決めるもの。歴史に対して恥じない行動を取りたい」(毎日8/4)。
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