「アンカー」現地取材でわかった普天間移設問題の現状

2010.08.05 Thursday 02:46
くっくり



山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「どうして届いてないかというと、さっきのお礼ということがいわば壁になってしまってて、その、その、そこで傷ついたってことを、菅首相以下がわからないとこの話にならないってことなんですね」

一同
「うーん」

青山繁晴
「で、その上でですね、皆さん、沖縄にとって一番、いや名護市長、市議選と並んで大事なことがやがてやってきます。さっきの表にありましたが、11月の沖縄県知事選挙。11月28日。この時にどうなるか。これがいろんな運命を左右するんですが、そのキーワードはこれです(フリップ出す)」

image[100804-17frip.jpg]

村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『三つ裂き』。11月の沖縄県知事選挙はどういった構図になるのか。CMのあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「11月に行われる沖縄県知事選挙、これを青山さんは『三つ裂き』状態と表現されました。えー、どういう構図になってるのか。続きをお願いします」

image[100804-18tiji.jpg]

青山繁晴
「はい。あの、現地に入ってみて、『三つ裂き』の構図ってのは僕も初めてよくわかったんですけど、今、一般的な報道では、このお2人の対決ってことになってるんですね。で、仲井真知事、はっきり出馬表示をしてませんが、あの、僕はもう間違いなく出馬されるってことを確信してます。で、それに対抗して、これ宜野湾市長と読むんですけど、ギノワンって読むんですけど、宜野湾っていうのは普天間のある所です。だから関係先の地元市長の伊波さん、イハって読むんですけど、伊波さんは、もうあの、座右の銘が、基地のない沖縄ですから。とにかく普天間だけじゃなくて全部、無条件にアメリカ軍の基地は沖縄から出て行けっていう人で、もう絶対反対ですね。で、仲井真さんはさっきからいろいろとご説明しましたような苦しみを抱えたままの人なんですが、そこにプラスアルファの人が出ることが間違い…、間違いないとは言いません。その、動きとしてはまず間違いなくあると。最終的にはまだ決着してませんが、それがこの方々です」

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