「アンカー」現地取材でわかった普天間移設問題の現状

2010.08.05 Thursday 02:46
くっくり



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青山繁晴
「今、その生き残りの同窓会長がこの中山きくさんなわけですけれどね(左から二番目、青山さんの右隣が中山さん)。この方々とこうお会いした、その時の写真なんです。このあとに僕は仲井真知事と会ったんですけど。この、写真には写ってないけど、それは写真撮りません、その場所は。自決壕があってですね」

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青山繁晴
「皆さんこれ、ね、たとえば、きくさん今81歳でいらっしゃいますが、当時15歳だったわけですね。65年前ですから沖縄戦は。その15歳の少女たちがこう亡くなった現場が、こっち側に(最初の全景写真の右側示して)黒々と穴を空けたその、穴、洞穴にあるわけですよね。で、そういう所をその、歩いて、今日あの、キーワードで、現場に行ってみて会ってみて初めてわかると書きましたけれども、あの、僭越な物の言い方になってたら、もうほんとにそれこそお詫びしますけれども、しかしやっぱりこの自決壕の中に入って、その、15の少女たちが亡くなってた、その黒い土の所を触って、あの、感謝を捧げてる時にですね、その感謝と、その、ああいう場所で言うお礼とはやっぱり違うなというのがね、やっぱりあの、現場に行くと誰にも伝わってくることだと思うんですよ。だから菅さんなりにあの、慰霊式にその、鳩山内閣の反省もあって行かれたのはいいけれども、あそこでその、アジアの平和と安定に寄与してお礼を言いますって、要するに、沖縄をずっと、それからもずっと踏みつけにしてきたがと、ありがとうって一言で済むのかっていう気持ちが」

一同
「うーん」

青山繁晴
「やっぱり沖縄の人たちには沸き上がるということを、あの、僕らはやっぱり理解すべきだと思うんですね。で、その上でですね、しかし、あの、どんどん物事は進んでいくわけで。すみません(モニターの白梅の塔の写真に合掌)、白梅の方々ありがとうございます。で、ちょっとスケジュール出していただけますか」

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