「アンカー」現地取材でわかった普天間移設問題の現状
2010.08.05 Thursday 02:46
くっくり
(ナレーションは村西アナが生で)
6月23日、沖縄最後の激戦地となった糸満市の平和祈念公園で行われた沖縄全戦没者追悼式。菅総理大臣は就任後初めて出席し、このように挨拶しました。
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菅首相
「いまだに沖縄には米軍基地が集中し、大きな負担をお願いし続けております。そのような負担をかけてきたことに対し、全国民を代表してお詫びを申し上げます。他方、この沖縄のご負担が、アジア太平洋地域の平和と安定につながってきたことについて、率直にお礼の気持ちも表させていただきたいと思います」
…………………………VTR終了…………………………
青山繁晴
「あの、皆さん今お聞きになってですね、あの、菅さんなりに、あの、一生懸命話されていたと思います。ところがですね、あの、今回、僕は仲井真知事にお会いした時にね、仲井真さんが僕におっしゃったのは、青山さん、お礼とは何ですかと。お礼ってどういうことですか、沖縄に対する侮辱じゃないですかと。普段、仲井真さんってのは非常に穏やかで、きびしい言葉遣いはされないんですが、そういうようにおっしゃってですね。で、その時に、たとえば僕は、菅さんが何か失言したと思ったんじゃなくて、それは僕自身にも突き刺さる言葉だったんですよ。あの、僕らもその、お詫びと同時に感謝の気持ちを言えばいいんじゃないかって気持ちがやっぱりどっかにあると思うんですよ。で、お詫びは、お詫びは当然のこととして、その、お礼を言ったら叱られるのかと思った視聴者の方も多いと思うんですけど、これをね、理解していただくためにね、あえてちょっと全然違う写真見ていただけますか。はい、出して下さい」
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青山繁晴
「はい。これあの、白梅の塔、この『アンカー』でやりましたね」
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青山繁晴
「で、これは、たとえばひめゆりの塔だったらたくさんの人が知ってるけれども、本当はその、ひめゆり部隊、えー、沖縄のひめゆり部隊って学徒看護隊以外に、あの、沖縄戦の最中にあと8つ学徒看護隊があって、そのうちの1つがこの白梅学徒看護隊なんですね。そしてこの『アンカー』のお陰で、この生き残りの方々とお会いすることができました」
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