「アンカー」現地取材でわかった普天間移設問題の現状
2010.08.05 Thursday 02:46
くっくり
山本浩之
「さ、そして、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに移るわけですけれども、今日はどんなお話を」
青山繁晴
「はい。あの、実はこのコーナーがその元通り、今日なったんですけど、ま、3週ぶりですよね。はい。で、その間、ま、2週間ぐらい前なんですけど、実は沖縄にあの、行ってまいりました。で、沖縄に行った目的のたとえば1つはその、この番組でもやった学徒看護隊の方々にお会いすることも目的でしたが、ま、一番大きな目的っていうか、その、主たる目的は、やっぱり目前に迫る普天間のことであって、これあの、選挙の時にも申しましたけども、沖縄のトップを含め当事者の方々にお会いしてきました。で、お会いしてきて、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」
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山本浩之
「『現場に行き会ってみて初めてわかる』」
青山繁晴
「はい。これあの、1つには今の菅政権が沖縄の本当の考え、気持ちっていうものをやっぱりつかめてないんじゃないかっていうことと、それから、菅さんがってだけじゃなくて僕たち本土の人間に、僕も含めてそういうところあるんじゃないかっていう自省も込めて、さあ沖縄に行って、トップから、あるいは、ごく、その、庶民の方まで会ってみて、どうだったかってことを、皆さんと一緒に、具体的に考えたいと思います」
山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「えー、先月の参議院選挙の選挙特番に出演された時にも青山さんは、忘れられている普天間問題がこれから再燃するとおっしゃいました。さ、現場へ行ってみて初めてわかったことは。そして沖縄の人たちの本音とは。さっそくお願いします」
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青山繁晴
「はい。皆さんあの、ちょうどこれ今、映ってますけど、僕がこんなちっこいカメラで撮った、これあの、例の問題の辺野古の上空なんですね」
村西利恵
「飛行機から撮られたんですね」
青山繁晴
「はい。で、えー、だから普天間の海兵隊部隊をこのへんに(中央あたり示して)、このきれいな海の部分を作ろうかっていう話なんですね。で、これあの、もちろんローカルな話じゃなくて、その、日本の政治全体、あるいは日米関係、あるいはアジアの運命にも関わってくるような、あの、今、海になってるわけですね。で、その上で、今どうしてこの時期に沖縄に行ったかといいますと、やっぱり一番気になることは、菅政権になってから、その、沖縄は本当はどうしようとしてるのか、本当にここに造っていいのか、造れるのかってことを含めてですね、それを菅政権の大事な人々がほとんど聞きに行っていない。だから伝わってない。それが心配なのでこの時期に行きましたから、当然あの、ただ行くだけじゃなくて、菅政権の中の、この沖縄に関係する人々、外務、防衛の方々、あるいは官邸の人々に、じゃあ菅政権はどうしようとしてるのかを聞いた上で、その、沖縄に行って来たんです。で、ところがですね、そうやってあの、話を聞いた、つまり、特に電話をした中の1人が、お1人だけはですね、あの、青山さん、私も間もなく行きますからと、いうようにおっしゃった人がいて、それはこの人です。はい、出して下さい」
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