菅さんグダグダ
2010.07.31 Saturday 03:07
くっくり
両院議員総会での菅さんの喋り方が超しどろもどろ!!
「代表として、えー、いることについて、……9月に予定されている代表選で改めて、えー、……皆さんに、いー、判断をいただく……」
あら、ほんまや。小沢さんみたいに「母音延ばし」になってる!(^_^;
いつもゆっくり喋る小沢さんはともかく、ふだん舌鋒鋭い菅さんが……。
かなり余裕をなくしてますね。野党の頃の、輝いていた菅さんはどこへ行ってしまったんでしょう?
菅さん、市民運動家出身ということもあって「攻めには強いが守りには弱い」と言われてきましたが、それをまざまざと見せつけられた気がしました。
両院議員総会で、菅さん、枝野さんら執行部は2時間余りに渡ってみっちり絞られたそうですね。
参院選であんな結果になってしまった上に、これまで執行部が総括らしきものもやってこなかったから無理もないけど。
で、これはあくまでテレビの細切れ編集ニュースを見た限りにおいての感想ですが、「何で消費税発言だけで負けたみたいになってんの?」。
民主党が参院選で負けた直接の原因が、よしんば菅さんの消費税発言にあったとしても、それは「10%」という数字じゃなくて、そのあとのブレ、はっきり言って菅さんの総理としての資質そのものに問題があったからでしょ。
前から消費税増税について取り組んできていた自民党と違って、菅さんがポッと思いつきで言ったのを、「何やこの人、ええ加減やなぁ」って有権者が見抜いたんですよ。
てか、消費税云々以前に、民主党の政権運営能力そのものに疑問を呈した有権者がすごく多かったんじゃないですか?
「政治とカネ」の問題を鳩山さん&小沢さんの辞任で「決着」としてしまったこと、傲慢な国会運営で強行採決を連発したこと、首相交代後に予算委員会も開かずに強引に選挙へ突入したこと、様々なマニフェスト破り、普天間問題迷走、消えない小沢の影、キャミソール荒井、etc。
これら様々なことを総合的に判断した上で、有権者は参院選で民主党にNOを突き付けたのだと思います。
さて、参院選敗北で身が引き締まったか?と言うと、これがとんでもない話で、菅政権はなおいっそうグダグダぶりを増してるんですよね(T^T)
民主党政権の目玉政策だったはずの国家戦略室は「局」に昇格どころか「シンクタンク」に格下げ、普天間移設問題で「工法などについていかなる場合も8月末までに検討を完了する」とした5月の日米合意は先送り、竹島の記述で韓国に配慮して平成22年版防衛白書の閣議了承を先送り、仙谷官房長官は日韓併合100周年に向けての「菅談話」発表を匂わせ、千葉“落選”大臣は死刑執行パフォーマンス、etc。
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