日本統治を直視する韓国の静かなる肉声「SAPIO」01.9.26号
2010.07.27 Tuesday 00:26
くっくり
「あの時、私はまだ年が若く、よくわかりませんでしたが、父は韓日の問題を解決するよう尽くしていました。そして明治維新をお手本にして韓国の重化学工業を発展させました。その時、日本からの援助がこの発展を助けてくれたのです。本当に素晴らしいことだと思っています」
さらに朴書永女史は、ためらうことなく日本に学ぶべきことを次のように述べた。
「過去、神戸で大きな震災がありましたね。その時、新聞記者の方々までもが一生懸命に人々の命を助けるために働いていたのをテレビで見た私は、そのことに深い感銘を受けました。こうしたことを韓国の人々にも是非見習ってもらいたいのです」
“過去”を乗り越え堂々と語る朴書永女史。
ところが、日韓両国のマスコミは彼らに都合の悪いこうした事実を封印してきたのだ。
日韓友好・未来志向を謳いながら、その一方で、国内政治の解決手段を反日に求め、「反日」=「愛国心」を唱える韓国のマスコミも、また問題の火つけ役を演じてきた日本の左翼マスコミも、実はともに、日韓離反の姑息な“扇動者”なのである。
最後に匿名ではあるが、安重根の遠戚の一人の言葉を紹介しよう。
「小泉首相は、8月15日に靖国神社へ行くべきだったと思います。韓国や中国への配慮もありましょうが、一国の総理大臣ならば、先ずは自国の英霊に感謝し、敬意を払うことを優先すべきでしょう。そんなことはどこの国でも同じなんです。またそこではじめて日韓両国は深い議論ができるのではないでしょうか」
※くっくり注:鄭●永氏の●は「王」ヘンに「其」です。
____________________________全文起こしここまで
この記事から約9年。
日韓のマスコミ事情はほとんど変わっていないように思います。
韓国のマスコミはどうか知りませんが、少なくとも日本のマスコミは未だ多くが「日本統治」を直視していませんよね。
たとえば、7月25日放送「NHKスペシャル 日本と朝鮮半島第4回」。
今回の内容は「在日コリアンの戦後▽冷戦下GHQの思惑は▽参政権停止の意見書」でしたが、相変わらずひどいもんでした。
結局、NHKは何が言いたかったんでしょうね?
「在日コリアンは可哀相なんです。日本は彼らを優遇せねばなりません。朝鮮学校を高校無償化の対象に入れましょう。参政権もあげましょう」ってキャンペーンとしか、私には映らなかったんですけど(T^T)
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