「アンカー」青山さんお休み 過去の発言総集編
2010.07.22 Thursday 00:36
くっくり
「米英に出張するとですね、向こうの政府のけっこう上の方ともこれ、けっこう怒鳴り合いになるんですよ。その時にいつも言うのはね、みんなが言うことですよ、君たち、牛を食べてるでしょ。僕らも食べるけど、だけど牛を解体するシーンっていうのはテレビで見たことないじゃないですか。牛の頭を叩いて首を落としてって。鯨の解体シーンはテレビでも前、やってたでしょう。だから、君らは自分の食べてるものがどうやって作られたのか知らないだけだと。だけど私たちはちゃんと鯨解体するシーンも子供たちは見て、その上でありがたくいただいてるんだと。室井(佑月)さん言った通りですよ。どっちが野蛮なのか。うん」
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■08/3/19放送「アンカー」チベット暴動 写真が暴く中国の嘘
「私たち日本国民が恥をかくんですよ。こんな、チベット騒乱がなかったような顔するっていうのはね。それからちょっと最後、10秒だけ言いたいのはですね、その、チベット暴動っていう言い方も僕はほんとはしたくない。というのは、やっぱり普通に考えれば、チベット人というのは、どう考えても中国人じゃないように僕らには見えますね。で、その中でどんどんチベット人と言える子供が減っていく中で、北京五輪を利用したと言う人がいるだろうけどね、そういう意見はあるだろうけど、勇気を持って、ただ石ころだけを手に立ち上がったところもあるから、それだからこそ中国にとっても、嘘じゃない本当の情報を、ま、必死で集めてるわけですから、この番組、このコーナーで伝えたいのもそういうことなんです。一方的に中国を非難するのが目的じゃなくて」
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■08/3/26放送「アンカー」硫黄島陥落63年 栗林中将の法要
※08年3月23日、長野県の明徳寺で開かれた栗林忠道陸軍中将の63回忌法要に参加した青山さん。
「戦争が終わって63年ですね。ですから硫黄島の戦いが終わって、硫黄島がアメリカ軍に取られ、この栗林、当時の中将以下が、2万人が玉砕して、63年です。で、皆さんよくご存知の通り、人が死ぬと日本では50回忌まではありますけど、60回忌なんてありませんよね。それをどうしてわざわざやったかというとですね、実はこの栗林中将、アメリカでは大変なヒーローで、ブッシュ大統領の演説に出てきたり、だいたいクリント・イーストウッド映画監督がわざわざこの人を主人公にして映画を作ったりするぐらい、アメリカではヒーローで有名なのに、日本では私たちが忘れてた、僕も含めて、忘れてただけじゃなくて、地元の長野県松代町、生まれたお家がある所では逆に悪者にされてた。ずっとその、若い人を死に追いやった、その、軍人としてずっと悪者にされてたから、今まで名誉が失われたままで来たと。だからこの法要をまず、普通の法要じゃなくてですね、名誉回復のために、あえて本来の区切りじゃない63年目に行うという法要なんですが、実は関係者にたとえば今朝、僕、詳しくお話お聞きしたんですけど、やったの日曜日なんですけど詳しく聞けたのは今朝で、ずいぶんと嫌がらせがありましたと。そんな法要をやるのかと。それから青山って奴が来ること自体もよくないとか、いろんな嫌がらせがあったそうですが、その中をまあ、50人ぐらいと主催者思われてたのが150人以上、お寺にもうあふれるぐらいたくさんの方がお見えになったんですね。しかしその、普通やるはずのない法要っていうだけじゃなくてですね、この法要がどれほど実は胸を突く異様なものかっていうのはですね、法要をしてもらってる人たち、つまり亡くなった栗林中将、それから栗林中将だけじゃなくてね、今からVTR見ていただきますが、祭壇にはですね、そのちょうど終戦の日のように、硫黄島の犠牲者全体の碑が立ってるわけですね。ところがみんながそこにいないんですよ。いなくて、つまりね、法要って、お寺で法要やったらお墓があって、お墓に遺骨があるじゃないですか。それが実はなくて、代わりに何があるかというと、石ころが置いてあるわけです。ね。それがどういう意味なのかを、今日はVTRをまずじっくり見ていただきたいと思います。はい」
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