「アンカー」超ねじれ国会で菅政権危機&前原大臣電話出演

2010.07.15 Thursday 02:54
くっくり



 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

山本浩之
「こうしたまぁパワーゲームが続いていくわけなんですけれども、その政局について、今日の“ニュースDEズバリ”のコーナーでも解説お願いしたいと思いますが」

青山繁晴
「はい。で、参院選終わって今日で3日経つわけですけどね。あの、この間の3〜4日の報道ぶり、ま、あの、僕たちもこうやって報道してるんですが、マスメディアのその主な報道ぶりって、視聴者、有権者の方、首ひねってる方多いと思うんですよ。で、これ推測だけじゃなくて、あの、ま、あの、個人的ですけど僕のところにたくさん来る、決して数が少なくないメールの中にも、この報道ぶりに首を傾げる声が多いんですね。で、それ2つあってですね、1つはその、消費増税を掲げたら一発で民主党負けたと。で、たとえばこれ民主党のこれは中堅の議員に僕、電話してみたんじゃなくて、向こうからかかってきた時に話したのはですね、その議員はやっぱり消費増税って言ったら、国民は消費税に理解しながらもですよ、総論賛成各論反対でね、いざとなったら嫌がるんだっておっしゃるから、いや、その消費増税って言って選挙に負けたと民主党が思うなら、それおかしいじゃないですかと。だって自民党も、はっきり言って大した根拠なく、で、おそらくは財務官僚にやっぱり同じように囁かれて10%引き上げって言って、その自民党が勝つ理由がじゃあ分からない。そして消費増税に一番反対してた共産党が勝てなかったのも分からない。ということは、その、消費増税だけじゃなくて、その、増税を出してきたその手順とか、何に使うのかとか、政権運営そのものにやっぱり疑問があって、この結果が出たんじゃないか」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「だからメディアも消費増税、消費増税、その結果、その結果っていう報道ぶりはやっぱりおかしいんじゃないかと、いうことと、それからもう一点ですね、もう皆さんお気づきの通り、選挙終わってからもう出ずっぱりな人が、テレビその他に出ずっぱりな人が渡辺喜美さんで、だからそれ見てたら、渡辺喜美さんのみんなの党がキャスティングボートを握ったかのように見えるけど、これ握ってないですよ。握ってない。じゃあその、誰が握ってるかということなんですが、キーワードこれです(フリップ出す)」

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