「アンカー」超ねじれ国会で菅政権危機&前原大臣電話出演

2010.07.15 Thursday 02:54
くっくり



山本浩之
「もう1人いるっていうことなんですか」

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青山繁晴
「はい。もう1人いるんです。だからここに無所属4人出たんですけど、これ無所属4人、1人は議長、1人は副議長ですね。そしてこれ鳩山邦夫さんを別にすると、皆さん、このお顔覚えてるでしょ。石川さんっていうのは、あの、小沢さんの関連の事件で民主党を離党した人で、だからこの人は民主党系の無所属と考えられていて、10月以降はこの人が乗っかって319になって、めでたく3分の2になるというのが、その国民新党の、えー、この亀井さんの本当の仕掛けなんです」

青山繁晴
「(バックに石川議員の映像)今、石川さん出てきました、ですけれどね。で、これをその、民主党の特に菅さんの側がどう思ってるかというと、はっきり言うと僕の取材の限りで言えば、嫌がってます。というのは、これどう考えても、その、国民新党が本来やりたい郵政、郵政改革見直し法案を通したいからだと。しかし菅さんは、かなりその法案自体に気持ちが冷えてるから、ここまで無理をして、その石川さんまで乗っけてですね、やらなきゃいけないのかなというふうに思ってるわけだから、だからこの亀井さん一生懸命その、寝ぐせも気にせず頑張っておられるけれども、やっぱり本命は、ほんとの隠れた本命は、公明党との話をどうつけるのか、それも次の総選挙後まで睨んだ中期戦でどうつけんのかということであって、そうすると、やっぱり役割が大きいっていうのは、与謝野さんや亀井さんよりもこの人ですよね。はい」

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村西利恵
「それが小沢さんということになるんですが、参議院選挙の夜から雲隠れしていると」

青山繁晴
「はい。ま、いつものことだと言う人もいますが、かつてこの、何年か前の『アンカー』でですね、その、小沢さんがその、選挙の特番に出る約束を全部ドタキャンしていなくなった時に、僕は学会の首脳と会っているって話をしまして、えー、たくさんワーワー非難轟々でしたが、結果的にはその通りだったわけです。で、今回は実は僕自身まだ取材ができてないので分かりません。分かりませんが、その、民主、自民を問わずですね、その、政界の中で噂になってるのは、本当は実はその、たとえば学会とのパイプを使って動いてるんじゃないかと、これは、これは憶測です、推測です、はっきりと言っときますが。ただその可能性は今のところ否定できないってことなんですね。で、今までの話をぜーんぶまとめて、この方にお聞きしましょう。はい」

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