「アンカー」超ねじれ国会で菅政権危機&前原大臣電話出演

2010.07.15 Thursday 02:54
くっくり


村西利恵
「9月5日、これはまだ予定ですけれども、この民主党代表選までに実質的な連立ができなければ、菅政権は終わり」

青山繁晴
「はい。で、今は何となく静かに見えるじゃないですか。えー、内閣もそれから党の執行部もおとがめなしっていうか、シーンとした状況で、何やらその、新聞にはとにかくあの、ま、ちょっとこの、政局記事を書きすぎって、僕の記者時代を考えてもですね、書きすぎだと思うんですが、抗争、抗争って言って、小沢さんも、本人の話じゃなくて、小沢さん側近の話ばっかり出てくると。で、そう、そう言ってるけれども、その、全体にはほんとは凪の状態みたいに静か。それは有権者むしろ気づいてらっしゃるんです。ところがこれ、まぁいわばもうお尻は切られててですね、えー、9月5日までに、ここに、実質的な連立って書いてる、この実質的って実は大事でですね、もう名前は何でもいいんですよ、はっきり言うと。これ選挙特番の時にも申しましたけど、大連立だろうが、あの、政策連合だろうが、部分連合だろうが、あるいはわざわざカタカナ使ってパーシャル連合とかいろいろ言ってるけど(一同笑)、要はその、手を組めるところと何とか、何とか見つけて、ねじれを乗り切れる体制を作らないと、もう菅政権は終わりだということが、実にはっきりしてるんですよ。それどうしてかというとですね、もう一つ言うと、これ民主党大会ってのは本来9月末っていう感じだったじゃないですか。というのは、今の代表の、菅さん代表ですけど、任期が9月末まであるんだから、あー、9月末に代表選挙にやると思ってたのが、9月5日にまず代表選挙をやりましょうと。それどうしてかというとですよ、あの、さっきのストレートニュースのところで申しましたが、前の国会がひどい終わり方をして、とにかくその、やるべき課題をほとんど果たせないまま国会終わっちゃったから、さっさと臨時国会開かなきゃいけない。10月とかっていうわけにいかない。9月に早く開かなきゃいけないから、その国会をどうするのか。それは菅さんだけの問題じゃなくて、要するにねじれを乗り越えられるような、つまりねじれたままっていうのは、国会が何も決められないってのは、日本はその、立法で決まっていく、何でも法律で決めて初めて動く国ですから。このまま行くと、国会が動かないんじゃなくて、私たちの国の政治が全くフリーズになってしまって何も動かないってことになるわけです。だから9月5日までに、お前、決着をつけて国会できるようにしろと。で、それできなかったら違う総理が、違う連立を組むしかないよっていうのが、9月5日に代表選挙が前倒しになりつつある、という本当の理由なんですね。で、あの、今日冒頭申しました通り、コーナーの初めに申しました通り、じゃあこの実質的な連立、手を組むパートナーは誰かというと、これ今までのメディアの報道ぶりではもう明らかにこうなってるわけですよね。はい」

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