比例区は政党名ではなく候補者名を!
2010.07.10 Saturday 01:07
くっくり
「渡辺喜美さんは民主党がいつの間にか官僚に取り込まれたと言ってますが、違うんですよ。私が財務省を洗脳しているんだ。ぜひ渡辺さんの口車に乗らないでください!」。
菅内閣が、消費税を15%まで増税することを前提にした試算を作成していたことが明らかになったりしていますし(ANN7/4)、洗脳されてるのは菅さんの方では?と思えてならないんですが。
■首相、久しぶりのぶら下がり でも、やりとりかみ合わず(朝日7/7)
遊説先の松江市内で「ぶら下がり取材」に10日ぶりに応じた菅さん。ただ、この日の応答はわずか1分57秒。しかも、目標の54議席に届かなかった場合の政治責任を聞かれたのに、地元・宍道湖のシジミの話題を切り出し「また採れるようになったと聞いており、『よかったな』と思う」。ぶら下がりを再開した理由については「地域の元気な姿について皆さん(記者団)に伝えたいと思った」。何?このトンチンカンな返答。
■衆院選前の消費増税否定=菅首相、「1ミリもぶれてない」(時事7/8)
鹿児島、熊本両市内での街頭演説では、消費税には触れなかった菅さん。記者団から「方針転換があったのか」との質問に、「1ミリたりともぶれていないし、1ミリたりとも後退はしていない」。ブレたブレてない以前の問題でしょ。党内ですらまとまってないんだから。
■少数政党は民主と連携を=菅首相(時事7/8)
熊本市内での街頭演説で、みんなの党などの少数政党について「目立ってみても、国会では法案が通らない。ほかの党とどこかで手を握って仲良くしなければいけない」。ご自分の社民連時代のことが頭にあったようですが、状況が状況なので、「節操のない人」に見えてしまいます。
みんなの党の渡辺代表は「覚悟のない人と組めるわけがない」と9日の街頭演説で述べています。とは言うものの、私は渡辺さんという人も節操のある人とは思ってないので、「民みん連立」の可能性は十分あると思います。
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