「アンカー」外国人地方参政権と朝鮮半島情勢と参院選
2010.07.08 Thursday 00:17
くっくり
「はい。ちょっと漢字が多くて難しい話に見えますが、全然難しくないです。その前にちょっと申しておきますと、これ先月26日って、ま、ついこないだカナダでやったサミットの時にですね、それを、そのチャンスを活かして、オバマさんと韓国の李明博大統領がかなりじっくり首脳会談しました。で、その時に、けっこう世界がびっくりした方針転換があったんです。で、その方針転換、もともとの方針は何かというと、朝鮮半島の韓国の側にはですね、アメリカと韓国軍の連合軍がいる、これは皆さんよくご承知の通りですね。えー、1950年から53年まで朝鮮戦争がありまして、それでアメリカと韓国が、北朝鮮と中国の連合軍と戦って、今、中国軍はもう朝鮮半島にいませんけれども、アメリカ軍はそのまま、これあの、国連軍っていう成り立ちですから、今もいるわけですね。で、国連軍という成り立ちもあって、これ韓国がその、統一した指揮権を持つんじゃなくて、アメリカ軍がずっと持ってきたんです。ところがこの、皆さん、李明博大統領の前の盧武鉉大統領、ご記憶ですね。何と自殺されましたが、この盧武鉉大統領の時代はかなり反米だったので、これはやっぱり韓国の主権から言っておかしいという主張をされて、韓国にこの指揮権を移せと、そして、じゃあアメリカはそうですか、じゃあ移しますよと、けっこうこうぶつかってですね、2012年の4月に移すことになってたんです。2012年ですからけっこうもう迫ってるわけですが、それをひっくり返したわけですね。だから延長っていうと柔らかいけれども、これ実は前の政権のことをひっくり返して、2015年の年末までですから、5年間たっぷり、今のままの、アメリカがあの、いわばガチンコでいるその軍事体制を続けるというふうに変わったんですね。これはあの、アジアの安全保障にとってはあの、大問題、大問題っていうか、その、非常に大きな方針転換なんですね」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「で、これがどうしてこうなったのかということについて、実は直接話を聞きました。はい、出して下さい」
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村西利恵
「アメリカ、韓国の軍当局者によると、米韓連合軍の作戦指揮権をアメリカが延長して保持する理由は、今後5年以内に北朝鮮が崩壊する可能性に備えるためだと」
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