「アンカー」外国人地方参政権と朝鮮半島情勢と参院選
2010.07.08 Thursday 00:17
くっくり
村西利恵
「中国は一切反応せず」
青山繁晴
「はい。これ皆さんね、今現在、目の前で起きてることと対照的だってのにお気づきでしょ?つまりこないだ、3月26日に韓国の、韓国海軍の哨戒艦撃沈されて、今、国連の安保理で話し合いをしてますね。で、その時、この今は、中国は、北朝鮮を刺激するなと、だから安保理でよけいな制裁決議出すなと言って、安保理はこう固まってしまってるわけですよね。今は、つまり上海万博もやってて、朝鮮半島がもめたら困る今は、中国が北朝鮮の味方をしてるけれども、今日お話ししてる通り、中期的な、5年先の話になると、中国は反応しないんですよ。ということは、これは上海万博が終わって、2011年になり、2012年になり、時代が進んでいったら何が起きるかというと、これが起きるんじゃないかってことです」
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村西利恵
「上海万博を済ませて、アメリカ・中国による金一族排除が今後、数年の間に行われる」
青山繁晴
「はい。2008年の北京オリンピックと上海万博を無事に済ませるってのは中国の悲願でした。日本を超えるためにも。東京五輪、大阪万博を超えたい。それが終わって、来年になり再来年になり進んでいくと、その間に実はアメリカと中国で裏取引をして、金一族だけの排除を図る可能性が十分ある。その裏取引は何かというと、たとえば中国のために朝鮮民主主義人民共和国っていう存在はそのまま維持して、その、金一族は、中国に逆らって核爆弾も造ったわけですから、それを一緒に排除してですね、そして、中国に都合のいい新しい指導部を作る。それはアメリカが手を結んで、これ実現する。これ十分可能性があるだけじゃなくてですね、実は韓国にとってもこれは本音で言うとありがたいんです、はっきり申しますが」
村西利恵
「ありがたい」
青山繁晴
「祖国統一をもちろん掲げてますけれど、この今のひどい経済状態の混乱した北朝鮮を呑み込むとですよ、韓国経済もあっという間にダメになってしまう。あの強かった東ドイツを吸収した西ドイツが一時こんなに傾いて、まだ傷跡終わってないんですよ。ドイツ行くと失業者いっぱいいますからね。だからそれを知ってるから、韓国にとっても都合がいい。そして日本にとっては、さらに重大なのは、実は拉致事件というのは、金一族の支配下にある工作機関がやったものであって、中国が期待してるような朝鮮人民軍、軍部からの新しい指導層は、拉致事件に関わってない人物がほとんどだと思われますから、拉致事件の解決、最後の一人まで取り返すっていう私たちの目的が実行できるかもしれない。ということは、北朝鮮以外はみんなにとって都合がいい。そして岡安さんが言ったロシアにとってもですよ、これは呑めない話じゃないんですよ。ということは、周りの人間が全部都合よければ、これは起きる可能性が高いということであって、えー、今日の話のもとに戻りますと、外国人地方参政権は、日本だけの問題じゃなくて、この朝鮮半島が変わっていき、あるいは、ロシアも含めてそのアジアの在り方が全部変わっていく時に、日本の国内の受け入れ態勢をどうしますかと、いうことにつながってる、それをよーく有権者が長い耳で感じ取ってるんじゃないかと思うんですよね。で、皆さん、日本の国政選挙がこの、アジア全体の組み替えのような大きな世界の動きに直接つながることって、今までほとんどなかったんじゃないかと思いますから、今回の参議院選挙は地味に見えて、とても重大な選択だと思いますから、みんなで投票に行きたいと思います」
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