「アンカー」菅首相とサミット 消費税触れず&北名指し非難の真相

2010.07.01 Thursday 01:37
くっくり



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村西利恵
「総理が消費税増税を封印した真相は、この会談にありました。それはサミット直前、今月25日に行われたアメリカ・ルース駐日大使と野田財務大臣の会談」

青山繁晴
「はい。これはですね、あの、新聞にも一部ちらっと出たんですよ。で、共同通信も配信しましたけどね。その配信によるとですよ、この、ルース駐日大使が財務省に野田大臣を訪ねて行ったんだと。だからこれは表敬訪問ですということで、いや、何でもないよって感じに報道してあるんですが、これ、アメリカの国務省の側にも確認してみますとね、いや、この会談はルース駐日大使から、消費税引き上げの話はどうなっているんですかと、ね、その真意を聞きたいという趣旨の申し入れがあって実現したと。だからはっきり言うとですよ、これ、ここに書いてある通り、サミット直前の25日に、ね、あの、野田さんも総理と一緒にサミットに行くわけですけども、その直前に乗り込んで行ってですよ、で、乗り込んで行った人がルースさんっての、これいわば特別な存在で、今までの大使と違って、アメリカの今のオバマ大統領ともうツーカーの仲で、普段から電話で直接話してる、これまぁ滅多にないですね、こういう大使です。ということは、消費税はどうするつもりなんだと、サミットの前に乗り込んで行ったっていうのは、これ大統領の代理として、その、話聞かせろって言ってきたっていうことですよね。で、これ普通に考えたらやっぱり内政干渉に見えますね。で、あの、しかもアメリカの真意は、その、アメリカは今あの、ヨーロッパと対立してきてですよ、特にサミット前、激しく。ヨーロッパはとにかく財政赤字を減らしたい、しかしアメリカはちょっと待て、それで増税したりするのは早いと、景気回復は最後までやれということでぶつかってて、その中で消費税の話を聞かせろって来たんだから、あの、ひょっとしたら消費税引き上げやめろっていうことかと誰でも思うじゃないですか。ね。で、あるいはその、違う意見としてはですね、いや、アメリカはしかしたとえばIMFっていう国際通貨基金てところがあって、それは日本にいずれ消費税引き上げなきゃいけないと言ってるから、賛成反対じゃなくて、本当に意見が聞きたかったんじゃないかという意見もあるんですね。で、すみません、これもうはっきり申しますが、僕の力不足と、それからもうひとつは時間不足でですね、この、ルースさんがこの会談で何言ったかっていうのはよく分からないんです」

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