「アンカー」菅首相とサミット 消費税触れず&北名指し非難の真相

2010.07.01 Thursday 01:37
くっくり



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村西利恵
「はい。さらに総理はサミット中の今月26日、記者会見で消費税“公約”発言を修正しました。『消費税を含む税制改革の議論を呼びかけるところまでが私の提案』。これ消費税の話をしなかったばかりか、ま、発言の修正まで行ったってことですよね」

青山繁晴
「そうなんですが、これちょっと見ていただくと、これあの、トロントでやったサミット期間中の記者会見なんです。つまり、ま、これも一種のサミットの場ですね。で、サミットの場では、この、ま、はっきり言うと後退してますよね。あの、これあえて言えば、私は消費税上げるとは言った覚えはないと。みんなで議論しましょうと言っただけで、そこまでが私の提案だってこれ、はっきり後退じゃないですか」

一同
「うん」

青山繁晴
「ところが皆さん、菅さんもう日本に帰ってきましたよね。そして、えー、参議院選挙の遊説の中ではですね、いや、あの、10%って言った自民党を尊敬してると、だから頑張るんだということを、いや、国に帰ったら急にまたですね、この発言がこう、ま、ブレてるわけですけど。またその、参議院選挙で強気に消費税のことを問うんだって変わったわけですよ。ということは、もう一回整理していうと、サミットの間だけシーンとこう黙ってたということですね。で、これは一体なぜなのか。その、一般に報道されてるように、民主党の中から困るって意見が出たりね、内閣支持率が落ちたっていうだけなら、こんなに国内と国外で変わるはずないじゃないですか」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「だからサミットの時にどうしてそうなったかと。それを、その謎を解くヒントがこれです」

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