「アンカー」菅首相とサミット 消費税触れず&北名指し非難の真相

2010.07.01 Thursday 01:37
くっくり



青山繁晴
「はい。これはもうオバマ政権の最近の姿勢として、その、中国とアメリカ2カ国で世界をコントロールしましょうって意味のことを言ったこともあるのに、最近はそうじゃなくて、経済で依存しなきゃいけないなら、安全保障、外交は強く出ようということなんですね。で、このことはですね、やがて僕たちの運命にも大きく関わってくるのは、今、北朝鮮が不安定な状況になってるっていうのは間違いないです。北朝鮮のことについてはまた来週か再来週に詳しくやりますけれど、不安定になってるのは間違いがない。もし日本とアメリカの間がちゃんと対話ができないような状態で、オバマさんがこうやって強固な姿勢に出ていくとですよ、要するにこの件でも日本は例外扱い。日本は一見大事な立場にいるようでいて、例外扱いされて、私たちの知らない間に、あの、米中でいろんな取引がされたり、あるいはアメリカと北朝鮮の間で新しい緊張、下手すると軍事的なことも含めてですね、起きかねない。だから日本が必ず例外扱いにされないようにしなきゃいけないですね。で、最後に今日お話ししたいのは、ちょっとこの人の顔、見ていただけますか。はい、出して下さい」

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村西利恵
「先ほども出てきたアメリカのルース駐日大使」

青山繁晴
「はい。あの、先ほど出てきたんで、このお顔ちょっと覚えていただいてると思うんですが、実はサミットやってる真っ最中の26日の土曜日に、このルースさんと話す機会がありました」

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
「あー、どういう場所かというですね、あの、日米安保条約改定の50周年なんです、今年ね。その記念式典が、えー、アメリカ第七艦隊のブルー・リッジっていう船の上で行われました。ま、そこにたまたま呼ばれまして、で、ルースさんがいて、このルースさんの周りになぜか日本人いなくてですね、あの、自衛官も含めてあんまりいなくて、アメリカ人同士で話してるから、あの、ま、ありのままに言うと、ちょっと割って入ってですね、ルースさんにちょっと話があるって言って、2人だけであの、けっこう長い時間話しました。で、僕の言ったことは、要は、いろんなことでね、その、オバマ政権、あなたを含めて日本に対して疑い持ったりっていろんなことあったけど、でも日本国民の願いはね、対等な日米同盟にしたいんだと。同盟っていうのは対等だから。いろんなミスもあれば、その、総理大臣のいろんな不可思議な動きもあっただろうけど、対等な同盟にしたいっていうのが私たちの願いだから、こう揺れてもぶれても、そこははっきりあの、記憶してくれと言いましたら、ルースさんが何を言ったかというと、その、自分と意見が合う合わないじゃなくて、そのようにはっきり分かるように日本側から言ってほしいんだと」

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