「アンカー」菅首相とサミット 消費税触れず&北名指し非難の真相
2010.07.01 Thursday 01:37
くっくり
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村西利恵
「人民元問題を盛り込まない代わりに、北朝鮮を非難」
青山繁晴
「はい。これあの、人民元問題ってちょっとこの下に書いてるんですけどね、要するにあの、人民元ってご承知の通り中国の通貨ですが、これが今すごく安いわけですよ。安いから中国から輸出がどんどんできてアメリカは困っちゃうから、その、実態に合うように人民元をちゃんとマーケットに合わせろと。ところが中国はこの人民元を自分で管理してしまってる、ね。それがサミットで必ず非難されることになるから、サミットの1週間ぐらい前にですね、いや、ちょっと弾力化しますと、ね。これ一定の中で動かしてもいいですよ、それだけのことだから小幅な動きしかないから、つまりちょっとしか上がらないから、これまたサミットでやられると。しかし、その、多少議題になっても宣言には絶対盛り込むなと。この胡錦濤国家主席自らが激しく交渉したわけですね。絶対、宣言には人民元の言葉も入れるなと。ね。そうするとアメリカとしては、もうその、今は経済では中国にこう押されてるっていうか、中国にこう頼ってるわけだから、じゃあ経済では言うこと聞くけども、北朝鮮問題のような安全保障の問題については、じゃあこっちの言うことを聞けという裏取引が行われた。はい。それをまとめてみますと、こうです」
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村西利恵
「経済で妥協するからこそ、安全保障は強固な姿勢」
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