「WiLL」8月号拾い書き&スーパー「ライフ」でポスター復活
2010.06.29 Tuesday 01:00
くっくり
■【賠償額 1人2200万円 民主党の本質を暴く「JR不採用」問題】櫻井よしこ ジャーナリスト(p.92)
このように組合に偏した不合理な政策が罷(まか)り通るのが民主党である。だが、民主党政権のこの種の動きはある意味、予想できると、自民党幹部は語る。
「鳩山政権も菅政権も、複数の労組出身の閣僚がいます。また、党幹部には、左翼系の弁護士もいます。7月の参院選比例には、JR東労組の実力者である松嵜明元会長の側近といわれる田城郁氏が候補者に名を連ねています。組合擁護の政策が生まれるのは、目に見えています」
この自民党幹部は、彼らが政権与党だったときも、JR不採用問題に関する動きはあったという。しかし、法治国家の政権与党として、断じて妥協しなかったと語る。
「国鉄からJRに変わる際に、彼らは他の職員とは異なり、十分な協力をせずに、いわば自分の主張をゴリ押しした人々です。対して、JR側には不採用の法的責任はない。であれば、法治国家の政府として、我がままなゴリ押しの要求を受け入れることはできないのは当然です」
自民党は一線を画したが、民主党はその一線を越えて左翼的組合に同調したというのだ。だが、このような体質は中々、外からは見えてこない。菅首相も見せようとはしない。
____________________________拾い書きここまで
櫻井さんの論文にあるように「JR不採用」問題は4月に政治決着していたのですが、6月28日、裁判上でも解決することとなりました(産経6/28 11:02)。
ちなみにJRと言えば、枝野幹事長絡みでこんな記事が最近ありましたね。
一部引用いたします。
■【新民主党解剖】第6部 「革命政権の行方」(上)何をやりたいのか分からない(産経6/22)
民主党幹事長、枝野幸男の資金管理団体が平成8年から11年までの4年間で、全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)と東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)から、計404万円に上る献金やパーティー券購入を受けていたことが21日、分かった。
両労組について政府は5月11日の閣議で、殺人など多数の刑事事件を起こしている左翼過激派、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)の活動家が「影響力を行使し得る立場に相当浸透している」とする答弁書を決定している。枝野はこの閣議決定に行政刷新担当相として署名しているが、矛盾は感じなかったのか。
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