「WiLL」8月号拾い書き&スーパー「ライフ」でポスター復活

2010.06.29 Tuesday 01:00
くっくり




■【「陰湿な左翼政権」これだけの危険】安倍晋三 衆議院議員・第九十代内閣総理大臣(p.61-62)

 菅政権を左翼政権というのは間違いだという人もいますが、私は「立派な左翼政権」だと考えています。しかも「陰湿な左翼政権」です。

 まず、外国人地方参政権に関する民団との取引です。外国政府から資金援助をもらっている団体に、「参政権」を公約して選挙の支援を要請するというのは、とんでもないことです。

 彼らは数を制して、さらに危険な人権擁護法を通そうとしているわけです。

 菅さんらはしばしば「市民」という言葉を使います。けれど、彼らの「市民」には資格が必要なのです。彼らの言う「市民」とは、実は非常に排他的な言葉なのです。市民は彼らの理屈で「定義」されている。「みんなで」というが、自分たちと違う者を排除した上での「みんな」が「市民」なのです。

 花田編集長や、『WiLL』の読者の皆さんは、きっと「市民」の資格がないのではないでしょうか。

 この左翼的市民主義のもと、彼らは「排除」のツールとして人権擁護法を作ろうとしています。これは、結果的に自由な言論を封殺することにつながる。この危険性を、有権者はよく知っておかなくてはならないと思います。


■【自治労依存の民主党に公務員改革は不可能だ】江田けんじ 衆議院議員・みんなの党幹事長(p.78)

 枝野幹事長になってから、私は幹事長会談でこの問題(政治とカネの問題)を鳩山政権の総括の一環としてやりましょう、と話しましたが、返ってきた答えは次のようなものでした。

 「小沢氏の証人喚問や鳩山元総理の秘書の喚問という話は、いまアバウトに言われても判断できない。論点を整理したペーパーを出してください。その上で是非を論じましょう。それなしで要求されても困ります」

 論点が整理されていないと言っていますが、この半年間、国会でもメディアでも国民の間でも散々問題とされてきて、論点はすでに出尽くしているんです。それを枝野さんは「弁護士流」に四の五の言って煙に巻こうとする。思わず私は、「枝野さん、傲慢になったもんだね」と言ってしまいました。

 また、枝野幹事長には幹事長会談の公開を申し入れました。言った言わないの水掛け論を防ぐためですが、拒否されてしまいました。

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