「アンカー」消費税10%発言の裏側に潜む菅首相の狙いと野望

2010.06.24 Thursday 01:34
くっくり



一同
「ああー」

青山繁晴
「但しですよ、忘れないように言っとくと、これアメリカ反対なんですよ。アメリカは、いや、まだまだその、財政出動して、国がお金を出して、景気もっとよくしなきゃいけないって言うから、サミットはヨーロッパとアメリカがぶつかるから、菅さんがどこまではっきり言えるかはアレだけども、分からないけれども、注目はされてるわけですね。で、ということは皆さん、こうなります。はい、次出していただけますか」

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村西利恵
「はい。サミットで明言すると、消費税率アップというのは『国際公約』になると」

青山繁晴
「はい。これ明言って要するに消費税を上げますよ、10%ですよっていうことは、さっきのアメリカの反対もあるから言えないかもしれないけれども、しかし、その日本が、税制を変えて、税制っていうか、税率を変えるようなことをして、財政再建に取り組みますよって言ったら、国際公約になるから、これはその、菅首相は簡単に辞めさせられない、菅さんの政権基盤を強めることにもなるけども、同時に、絶対やらなきゃいけないことになるから、これなんです。出して下さい」

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村西利恵
「だから自民党を抱き込んだと」

一同
「ほぉー」

青山繁晴
「はい。あの、あえて言うと、ちょっと可哀相なのは、言い方きついかな、哀れなのは自民党でね、責任政党ってのをアピールするために、早めに消費税率10%って言ったんでしょう?それを、ま、パクッと取られてですよ、じゃあ自民党も一緒にやるんですねと、ね、だからもう国際公約、一緒に頑張りましょうってことになってしまったから、ということは世の中はたぶんこうなるってことになるわけです。はい、出して下さい」

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