「アンカー」消費税10%発言の裏側に潜む菅首相の狙いと野望
2010.06.24 Thursday 01:34
くっくり
一同
「ええ」
青山繁晴
「小沢さんが今までこれをやってきたはずがですね、この、こういうとこと組むっていうのは。ところが小沢さんは選挙前の消費税引き上げって絶対反対なんですから」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「小沢抜きでやれますよってことを言ってるわけで。そして、さっき言いました鳩山さんの逆を行く、つまり国民新党や社民党のような小規模な政党に引きずり回され、政権が倒れたりするのは避けたいと。もうこれ(パネルの国民新党、社民党を示して)はなしだということがですね、見事にこの政治的な狙いとして出てきてるわけですね。そして皆さん、さらにですよ、菅さんはこうやって、こうバシッと出しながら、いや、外交は弱いよねっていう評価があるわけですけど、外交についても実は菅さんはこの消費税を巧みに使ってると言えると思います。はい、ちょっと出していただけますか」
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村西利恵
「イギリス人のエコノミストによりますと、『カナダサミットで最も注目されるのは日本の菅総理だ』」
青山繁晴
「はい。あの、このイギリス人のエコノミスト、このコーナーで時々登場してもらってますけど、彼は日本のことよく分かりますけどね、ま、日本語できないし、決して日本を好きというわけではない。あの、いつも皮肉な言い方するんで、けっこう頭に来るんですが、これまともに言ってんですよ。これあの、彼の今までの喋り方だったら、ほんとは注目されてないのにっていう感じの皮肉を言うんですが、これまともに注目されてると言ったんで、僕は思わず耳を疑ったわけですよ。あの、電話でですね。で、耳を疑ったってのは、僕はあの、僕もサミットを長年取材してきましたが、始まる前に、これ今週末からもうカナダのこの保養地とトロントで始まるわけですけどね、その前にね、日本の総理が何を言うか注目されるサミットって、あの、すみません、こんなこと言ってちょっと情けないけども、今まで一回もないんですよ。で、つまりいつもアメリカに寄り添ってるはずだから、日本の発言て注目されたことがないのに、今回は注目されてると。これが実は消費税のことと深い関係があるんですが、それはどうしてかというと、はい、ちょっとこれを見ていただけますか」
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