世界が忘れない日本の物語「ビーバップ!ハイヒール」より
2010.06.21 Monday 00:24
くっくり
今夜の「ビーバップ!ハイヒール」は、世界が忘れない日本の物語。
これを見ればもっと日本が好きになる!
〈スタジオトークより〉
井沢元彦
「杉原千畝は、形式的には外務省の本省の命令に逆らったわけでしょ。だからずっと外務省としてはあいつは悪い奴だってことになってて、ひどい扱いを受けてたんです。外国から評価されて初めて、外務大臣が謝りに行ったという」
「他にもこういう人の話はたくさんあるが、今の日本人というのは、ひとつは教育の場で教えられないこともあるし、日本人自体も、これはいいことでもあり悪いことでもあるんですが、人に悪いことしても忘れちゃうし、いいことしてもみんな忘れちゃう。つまり過去にこだわるのは悪いことだという感覚があるので、いいことも悪いことも忘れる」
リンゴ
「日本人は、いいことしたのを『いいことした、いいことした』って言うのを、ちょっと恥ずかしいと思う国民性じゃないですか。『それほどでも…』みたいな(笑)」
………………………………………………………………………
■世界が忘れない日本の物語1〜トルコの「恩返し」〜
image[100610-07fuse.jpg]
「今から48時間後、イランの上空を通過する全ての飛行機を攻撃対象とする」
イラクのフセイン大統領の爆弾宣言が世界を混乱に陥れたのは1985年。
イラン・イラク戦争の真っ只中のことだった。
この時、200人以上もの日本人がイランに取り残されていたのだ。
image[100610-08naze.jpg]
外務省はなかなか決断ができず、ついにタイムオーバー。
日本から救援機を飛ばしても間に合わなくなった。
もうあきらめるしかないのか……。
しかしその時、意外なところから救いの手が差し伸べられた。
トルコのオザル首相が、事態を知ってこう言ったのだ。
image[100610-09ozaru.jpg]
「OK。我が国が飛行機を出そう。我々は日本人に恩返しをしなければいけないからね」
[7] << [9] >>
comments (45)
trackbacks (1)
<< 民主党の存在が許されるのは野党までだった
「アンカー」消費税10%発言の裏側に潜む菅首相の狙いと野望 >>
[0] [top]