民主党の存在が許されるのは野党までだった
2010.06.19 Saturday 02:33
くっくり
(そしてまた国民は「騙された!」と地団駄を踏むのです(T^T))
とまぁこんな感じで、「脱小沢」の上に消費税論議がバーンと出てきたこともあり、今度の選挙でもまた外交・安保、憲法、教育など国家の根幹に関わる問題は放置されるんでしょうね。
あれほど大騒ぎした普天間問題ですら、菅政権になってからはどこかに行ってしまいました。
何も解決してないのにね。マスコミは本当にいい加減ですね。「沖縄だけの問題ではない!全国民が考えなければならない!」って、連日あれほど煽ってたくせに。
沖縄の皆さんはさらに失望感を増しているのではないでしょうか。
日米両政府は5月に、辺野古周辺に建設する滑走路の工法や詳細な場所の決定期限を今年8月とする方針で合意していますが、菅政権はこれを守るのかどうか。
マスコミはせめてそこだけでも突っ込んで下さいよ。
拉致問題についても、残念ながら全く期待できません。
18日に首相官邸で拉致問題対策本部の2回目の会合が開かれ、菅総理が解決に向け決意を語ったそうですが、何せ家族会との面会が終わった途端にブルーリボンを外すような人ですからね(6/16放送「アンカー」起こしを参照。最後の方です)。
外交・安保といえば、民主党の有志議員による「東アジア共同体議員連盟」の設立総会が15日に開かれたそうです(時事6/15)。
総会には約50人が出席し、東アジア共同体の実現を強力に推進していくことを確認したそうですが、この人たちはEUの惨状を知らないのでしょうか?
しかも会長には鳩山前総理が就任したそうです。もう笑うしかないですね。
今度こそ、有権者はムードで投票するのでなく頭できっちり考えて投票してほしい。……と思うのですが、たぶん無理でしょうね。
もともとムードに流されやすい国民性の上に、民主党のおかげで「マニフェスト=基本的に守られないもの」というのが有権者の共通認識になってしまいました。
マニフェストがあてにならない以上、フィーリングで投票してしまう有権者が多勢を占めてもある意味仕方ありません。
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