民主党の存在が許されるのは野党までだった
2010.06.19 Saturday 02:33
くっくり
【民主政権の強行採決】
民主「法案作った。じゃあこれで」
野党「ちょ!ちゃんと話し合おうぜ!」
民主「はあ?うるせぇよ。俺ら与党様だぞ」
野党「その法案ヤバいって!ちょ!話聞けって!」
民主「俺達が決めたんだからこれでいいんだよ!強行採決で決めちまおうぜ。数で勝ってる俺達最強(笑)」
野党「民意って、何だろう・・・」
民主「民主党を選んだのは国民。つまり民主党こそが民意そのもの」
※本当にこんな感じです※
こういうのを「独裁」って言うんじゃないんですか?
一体どこが「民主」なのかと。どこがクリーンなのかと。
菅政権発足から国会閉会に至る約10日間のゴタゴタで、特にそう感じました。
ところが、こういった政治のゴタゴタについて、今週頭ぐらいからはもうサッカーW杯や大相撲の野球賭博問題の陰に隠れて、あまり目立った報道がされてないんですよね。
国会閉会の翌日17日のワイドショーも、W杯と野球賭博、この2つの話題が占拠してしまいました。
民主党がどんな無茶振りをしたかっていうのを、テレビしか見てない有権者、特に主婦の皆様方は今も知らないままではないでしょうか?
何かこのまま行ったら今度の参院選の争点は、政策云々よりも「小沢的なもの」になっちゃうような気もします。
すなわち、菅政権が小沢的なもの(クリーンでないもの)と本当に決別してクリーンな政治をやれるのか、あるいはそうでないのか。
そこだけが争点になっちゃって、「民主党は脱小沢ってやってるし〜、もうクリーンみたいだし〜、だからアタシ1票入れますぅ〜」って有権者が続出したりして(T^T)
政策上の争点がマスコミでクローズアップされるとしたら、せいぜい消費税ぐらいじゃないでしょうか。
菅総理が、6月17日になされた民主党マニフェスト発表記者会見で「10%」を表明しましたからね。
消費税率に言及したこと自体はある程度評価できるけど、「自民党が提案している10%という数字を参考とさせていただく」ってのはいがかなものかと。
またズル菅や!(ほんとはパクリ菅と言いたいけど語呂が悪い(^_^;)
自民党の石破政調会長が、「(自民党は)積算根拠を示して、『10』というのを出している」「(民主党は)数字の裏付けも出してない」「同じ土俵には立てません」「抱きつきおばけみたい」等々、便乗されたことに不快感を示してましたが、当然でしょう。
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