「アンカー」朝鮮半島と中東が史上初の同時危機!?(付:国会閉会)

2010.06.17 Thursday 03:40
くっくり


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山本浩之
「『死のセールス』」

青山繁晴
「はい。これもまぁあの、いわばあんまり使いたくないぐらいの強い表現なんですけれども、その、朝鮮半島からさらに中東にかけて、つまり1箇所だけの問題じゃなくて、同時に、この死のセールスと言わざるをえないような新しい困った動きがあって、それが結果的に私たちの生活、あるいは経済、ま、菅内閣も経済に力入れようとしてるんですが、それに直撃を与えるようなことが今、目の前で進行してるということを、今日いつもに増して具体的な例を見ながら、一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「ま、今月に入りまして新政権誕生のニュースであふれておりましたので、えー、この国際ニュースってのは比較的少なかったんですけれども、その中で朝鮮半島をめぐる新しい事実って一体何なんでしょうか。さっそくお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。あの、今、ヤマヒロさんおっしゃった通り、もうこの日本列島の中は内向き、内向きで、えー、報道も終始してきたんですけれども、でもその中で3月26日に、このあたり(地図の朝鮮半島西岸部を示しながら)で大変なことがあったっていうのは、これは皆さんはね、その、細かい日付は別にしてご記憶だと思うんですね。えー、韓国海軍の哨戒艦、チョナン号が、ま、天安と書きますけど、そのチョナン号が撃沈されたと。で、その調査は長く続いて、2カ月後ぐらいに韓国軍が、北朝鮮の潜航艇から発射された大型魚雷による撃沈であったということを、ま、発表して、今、さっきのニュースにありました通り、国連の安保理で、えー、討議もされてるわけですね(バックにVTR出る)」

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青山繁晴
「で、これ(VTR)はその時に提出された証拠物件なわけですね。で、そのことが日本ではその、もちろんその、哨戒艦の撃沈自体は大きく報道されたけど、その後の動きってのがまぁほとんど報道されないぐらいの状態で続いてきたんですが、当然これ国際社会で激しい、水面下の駆け引きも含めて、動きは続いてきたんですね。で、ま、当然僕もフォローしてきたんですが、あの、ここ一両日の間に、ちょっと僕も愕然とするような2つの新事実を知ることになりました。で、これはどうしてももう今日の『アンカー』でお伝えしなきゃいけないと思って、今日来たわけです。で、これがどういう新事実なのかを見る前にですね、実は表に出てる1つの、私たちがよく、今まであんまり伝えられてない表の動きからまず見ましょう。ちょっと出して下さい」

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