初めからゴタゴタ続きの菅政権
2010.06.12 Saturday 02:48
くっくり
月刊誌には、安倍内閣で首相政務秘書官を務めた井上義行氏が小泉政権下で携わった北朝鮮との「極秘交渉」の手記が載っていたそうで、中井氏としては井上氏の例を引き合いに家族会から具体的な注文が出るのを避けたかったようだ、とのこと。
さらに中井氏はわずか14分間で終了した面会で首相が「役人が書いた文章」を読み上げたことを明かし、「普通の文書だから、ぼくらそんなの、真剣に聞いていない。へへへへ」ですと。
増元氏は産経新聞に対し「辛元死刑囚の釈放で拉致事件の全容が不透明になってしまった。首相の過去は問わないが、責任を十分感じてほしい」と語ったそうです(産経6/10 21:12)
シンガンス釈放嘆願書に署名した人間に頼らざるを得ないご家族の複雑な心情を思うと、本当にやるせなくなります(T^T)
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最後に、11日に行われた菅首相の所信表明演説についてちょこっと感想を。
亀井大臣辞任の日に所信表明ってのも皮肉な話ですよね。
私はいちおう生中継を聞いてました。仕事中、ながら聞きですが。
■菅首相の所信表明詳報(1)「私の政治活動は市川房枝先生の応援から始まった」(産経6/11 13:19)
(詳報の2以降は各自でリンク辿って下さい)
菅さん、外交・安保については「世界平和という理想を求めつつ、現実主義を基調とした外交を推進すべき」と述べましたが、どうもいまいち伝わってきません。
鳩山さんほどひどくはないにしても、具体性に乏しく、やはり理念の域から出ていないように感じました。
ってか、このページの文章などはもう、官僚が書きました〜って丸分かりですよね(^_^;
あと、聞いてて文章的に「??」と思った箇所もあります。
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