「アンカー」ズル菅の人事・経済政策・外交安保・拉致(付:荒井問題)
2010.06.10 Thursday 02:25
くっくり
が、その場合は必ず国民新党の亀井さんに対して、いや、選挙終わって秋に臨時国会を必ず開くから、そこで郵政法案は通しますと約束するわけですよね。亀井さんはその約束は信じられない、すでに。というのは、亀井さんは菅さんに対してすごい不信感があって、ひとつはもともとはものすごいぶつかってケンカした仲。それから菅さん実は消費税上げたいと思ってて、亀井さんはそれダメだと思ってて、基本的な政策で食い違う上に、参院選で民主党がある程度勝つか負けないぐらいであれば、下手すると国民新党切るんじゃないかという不信感も持ってるから、亀井さんとしては絶対譲れない、譲れないだけじゃなく、秋の臨時国会って口約束を信じないわけですよ。
(ということは、廃案で秋の臨時国会と言われた段階で国民新党は連立離脱?)
さっきVTRで自見さんが(連立離脱も視野にあると)言ってたのは脅しです。国民新党はそのあと展望開けるわけじゃないから。しかしいきなり連立相手と脅したり脅されたりをやってるっていうのが、フレッシュな内閣の門出ですが、それが現実なんですね。で、これはもう国対委員長なんかに任せる話じゃ全然なくて、菅さんができれば今日中、遅くても明日までには最終決断しないと、これもう内閣自体がおかしくなります。
(ただ、もし仮に強行採決という手をこの時点でまた取ったら、新政権に大きな打撃ですよね)
そうなんですね。郵政民営化については賛否両論もちろんあるが、でもとにかく衆議院解散して国民に信を問うてまでやったことなんで、それを見直すのに衆院でも実質審議は数時間、参院でもまた審議なしか強行かとなったら、これはそれこそ選挙にも影響あるから、結局、菅さんの頭の中ぐるぐる回ってるのが現状です。
…………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
山本浩之
「で、もうひとつ、その菅新政権の政策面についてなんですけれども、こちらはこのあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーで、青山さんから今日は伝えてもらえると」
青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさんがおっしゃった通り、あの、今日のコーナーでは、菅さんが政策として本当は何をやろうとしてるのか、その先にどんな野望があるのかってことですね、お話ししたいんですけども、あの、その前に菅さんは自分の内閣に奇兵隊内閣って名前を付けられましたね。えー、僕、実はもうガクッてこうなったんですが、それはね、鳩山邦夫さんがね、何かもう懐かしい名前になりましたけど、鳩山邦夫さんが、私は平成の坂本龍馬だと」
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