「アンカー」ズル菅の人事・経済政策・外交安保・拉致(付:荒井問題)
2010.06.10 Thursday 02:25
くっくり
その通りで、鳩山さんと小沢さんの問題、特に小沢さんの問題について、一時期、政治倫理審査会で話すると小沢さん言ってたのに、それはもううやむやになってるわけですよね。ところがクリーンな内閣になって、それに対して菅総理も仙谷官房長官ももう何も言わなくなってる。で、前原国交大臣が「政治倫理審査会ぐらいは出て下さい」ってことは言ったが、しかし参考人招致とか証人喚問とかの問題は完全にパスしてるわけですね。そのこととこの荒井さんの問題がつながってしまうから、こういう体質なんだと、政治とカネの問題でクリーンなんじゃなくて、それは終わったこととして横に流してしまう内閣なんだということになりかねない。有権者の失望も大きいから、両方しっかり対処しないといけないと思います。
■菅内閣発足 菅首相「よい日本、よい世界をつくるために全力を挙げることを約束する」(FNN6/9)
■長妻厚労相、2011年度の子ども手当の満額支給を断念する考え示す(FNN6/9)
■国会 6月16日の会期末まで1週間 郵政改革法案成立のための会期延長が焦点(FNN6/9)
村西利恵アナから今後の政治日程の説明。
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(16日で閉会か、延長か、どちらの道を選ぶのか。いかがですか?)
菅さんの本心は延長せず7月11日に参院選だと思います。どうしてかというと、菅さん実はいろんな政策課題はあるが、今、頭の中99%はとりあえず目前の参院選で勝つこと。そうすると高い支持率のままやりたいと。荒井問題でどう響くか分からないが、とりあえずあまりボロが出ないうちにやりたいなというのが、そのへんはよく見る人なので。
もうひとつ亀井さんの言うように郵政改革見直し法案をもしやるんだったら、いずれにせよ強行採決ですよね、延長しても。その悪いイメージで選挙やりたくないって気持ちもあるから、菅さんはもうあくまで代表質問だけで延長せず閉じて、すぐに参院選やると。
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