「アンカー」ズル菅の人事・経済政策・外交安保・拉致(付:荒井問題)

2010.06.10 Thursday 02:25
くっくり


「選挙に勝っても負けても困らないのは小沢前幹事長だけ」

青山繁晴
「はい。つまり勝ったらですよ、やっぱりその、複数の候補者をあえて立てた小沢さんの剛腕が背景にあったからできたんだと。その、安住さん、すみません、安住さんの選対委員長ごときの、ごときってのはきついけども、そういう軽量級で勝てるわけなかった、もともと小沢さんの実力だってことになって、小沢再評価にもなりですよ、負けたら、ほら見ろこんなグラグラするから、軽量級の執行部だからってことになるから、ここに…」

村西利恵
「確かに困らない(笑)」

青山繁晴
「困らないのは小沢さんだけって書いたんですよ。菅さんだって負けたら困るんですが、小沢さんだけが負けても困らない。従って実は菅さんと小沢さんはある意味、利害が一致してる。逆に言うと、小沢さんから菅さんに利害を合わせることが実はできたという、できてるってことなんですね。で、これはですね、菅さんと小沢さんっていうのはちょっとびっくりするぐらい共通項があります。はい、出していただけますか」

image[100609-08ozakan.jpg]

村西利恵
「はい。菅さんと小沢さんの共通点、それは権力志向、そしてリアリストであるということ」

青山繁晴
「はい。あの、僕は元政治記者として、この2人の政治家と、まぁ取材を通じて付き合い始めたの、ほぼ同時期なんですけれどもね、ずっとその頃からこの2人はよく似てるなあと思ってきたんですよ。で、こっちのそのリアリストって意味ね、これリアリスト、菅さんって今、メディアによく出てくるじゃないですか。で、これを聞いた普通の庶民の方々はですよ、このリアリストって意味は、たとえばその、国際関係考える時にね、高い理念はあるけれども、しかし現実の国際社会よく見ましょうってリアリストかと思うでしょ。はっきり言うとそうじゃない。権力志向と一緒になってね、自分の権力のためなら、悪魔とでも手を握れるっていう意味のリアリストって点が菅さんと小沢さん、僕は似てると思うんですよ。そしてですね、あの、これのひとつの証拠になる話しがあってですね。はい、ちょっと出して下さい」

image[100609-09gappei.jpg]


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