普天間、罷免、郵政、口蹄疫…慌ただしい1日でした

2010.05.29 Saturday 02:59
くっくり



 福島さんの説得に時間がかかって延び延びになってしまったんでしょうが、これももとはと言えば鳩山総理、あるいは官邸の普天間問題そのものに対する様々な不手際から派生したものですよね。

 それはともかく、午後9時に会見が始まりました。

 NHKの中継で会見をひととおり見たんですが、今ごろ「お詫びします」って言われても……と沖縄県民はもちろん、大多数の国民も脱力ですよね。

 「今後も命がけでこの問題に取り組んで行く」と言ってたけど、もはや誰も鳩山さんのことなど信用しないでしょう。

 会見では他にも気になる発言がありました。

 まず、「昨年12月、新たな代替施設を探すことを決めました」。
 この発言に、夕飯を食べながら見ていた私と夫、「えっ?」と箸が止まってしまいましたよ。

 私「今、12月に……、何て言うた?」
 夫「新たな代替施設を探すことを決めたって言うた」
 私「そうやんな、聞き違いとちゃうやんな」
 夫「12月までいったい何やっとったんや、このオッサン」
 私「っていうか、当初は12月に政府案まとめるって言うてたよね?」
 夫「言うてた言うてた」
 私「それが12月に代替施設を探すことを決めたって、何それ?」
 夫「ほんまええ加減やな、このオッサン……」

 あと鳩山さん、「(最低でも県外移設という)自分の言葉を守れなかったことをお詫びします」って言い方もしてましたね。
 あくまでも「『最低でも県外』は代表としての私の発言であって、党の公約ではない」を貫くってことですね(-.-#)

※鳩山総理の会見詳報はこちらを。
【首相会見詳報】(1)普天間の辺野古移設「誠に申し訳ない」(産経5/28 22:32)
【首相会見詳報】(2)普天間移設「今一度心からおわび」(産経5/28 22:35)


 それにしても、安全保障というのは決して政局にしてはいけない問題のはずなのに、この大詰めに来て、選挙がどうの、閣内不一致がどうの、党内抗争がどうの、罷免がどうの、連立離脱がどうのって、もう最悪の事態になってしまいましたね。

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