「アンカー」緊迫した半島情勢に絡む普天間
2010.05.27 Thursday 01:04
くっくり
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村西利恵
「情報当局者、それから防衛当局者によると、『ほぼ間違いなく“新しい戦争”になってしまう』と」
青山繁晴
「はい。これ皆さんあの、決して誤解しないで下さいね。必ず戦争になるっていう話じゃないんですよ。そうじゃなくて、もし偶発があってね、新たな偶発事態があって、事態が悪化して、それが戦争にまで行き着く場合はっていう意味です。行き着く場合は、これ何を言ってるかというと、今までのような古いタイプの戦争にはならないってことを逆には言ってるわけです。つまりさっきお見せしました朝鮮半島の絵で、1950年から53年の朝鮮戦争のことを皆さん思い出していただきましたが、あのような古いタイプの戦争はおそらく起きないだろうと。で、逆に言うと、そういうタイプの戦争だったら、ある程度の対処のしようもあるけれども、もし戦争になるとしたならば、もう一回言いますが、もし偶発をきっかけに戦争になるとしたならば、それは誰も知らない新しい戦争になってしまうというのを、直接の、防衛の当局者も、それから、つまりはっきり言うと、防衛省、自衛隊じゃない日本の政府当局者も、これピタリ一致してるんですね。で、これは実はもちろん日本だけじゃなくて、えー、韓国やアメリカの見方も一致してます。じゃあ、それは一体何なのかというとこれです」
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村西利恵
「はい。新しい戦争、それはサイバー攻撃。それから天然痘ウイルスなどの生物兵器。さらにはサリンやVXガスなどの化学兵器」
青山繁晴
「はい。これサイバー攻撃っていうのは、要はインターネットを通じてですよ、あの、その国の大事なシステムに侵入して、ま、ウイルスをばらまく場合もあるし、その、システムを乗っ取る場合もあるし。あの、たとえば日本だと発電システムなんかも、あるいは防衛システムも、それから捜査当局のシステムも実はどれも全部ネットで結ばれてます。で、それを一気に攻撃してくるんじゃないかと。中国人民解放軍も非常に発達してますが、朝鮮人民軍、北朝鮮軍もこれずっと力入れてきたんですよ。そしてちょっとこれは全部言うことはできないんですが、実は日本政府の大事なネット、そこに北朝鮮の侵入っていうのが今まで複数回、起きているんです」
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