「アンカー」緊迫した半島情勢に絡む普天間
2010.05.27 Thursday 01:04
くっくり
image[100526-12map2.jpg]
村西利恵
「北朝鮮とアメリカがやり合って、中国と韓国がこう何となく結びついているというか…」
青山繁晴
「はい。えー、これあの、ま、これ、てんてんてん(中国…韓国)にしたのは正しくてですね、当面の利害が一致してるわけですね。つまりここ(北朝鮮)がこれどんなひどいことしてても、当面はなきゃ困るんだよと。韓国はどうして困るかというと、北朝鮮が崩壊したらですよ、そこから難民は来るわ、それから経済もぶわーっとこう悪くなるわけですよ。戦争にならなくても悪くなる。というのは東西両ドイツが統一したら、あの強かったドイツ経済がズタズタになったわけですからね。だからしばらくなきゃ困るんですよ。で、中国はとにかく上海万博も含めて今は困る。で、これがてんてんてん(中国…韓国)で結びついてるのに、アメリカが北朝鮮といわば向き合ってるという、今までになかった構図になってるわけですね。で、これ但しですよ、これもこうここに(北朝鮮とアメリカの間に)何かギザギザがあって派手ですが、誤解しないでいただきたいのは、じゃあアメリカが勝手に北朝鮮に軍事行動を起こすか、そんなことはあり得ません。そうじゃなくてあくまでもまず金融制裁とかね、それから行くんですが、しかし金融制裁やる時に、もう一つ大事なのは、アメリカはそれ行動起こすとですよ、ここ(半島の沿岸)にこうやって海上封鎖をやるんです。特にこのあたり(北朝鮮の沿岸)海上封鎖をやって、つまり金融制裁して、貿易も停止にして、でも船がこっそり行ったんじゃ抜け穴ができるから、これ封鎖してしまう。軍事力で封鎖するんですね。そうするとですよ、北朝鮮も今とりあえず46人殺害して、その成果で世界を振り回してる、これ以上は普通はやらないけども、封鎖されたらですよ、何かこういうことが起きるんじゃないかと、世界が心配してるのはこれです」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 「やはり辺野古でお願いします。ごめんなさい」
普天間、罷免、郵政、口蹄疫…慌ただしい1日でした >>
[0] [top]