「アンカー」緊迫した半島情勢に絡む普天間

2010.05.27 Thursday 01:04
くっくり


山本浩之
「そこで、このあとの今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですけれども、この問題について語っていただけると」

青山繁晴
「はい。あの、こういうふうにね、目の前でこうあの、ギリギリの動きが出てきますとね、あの、僕自身も含めてやっぱりこう、みんなこう、ぐーっとこう焦点しぼって見るようになるんですね。でもあの、こういう時に、それも大事だけど、こう一歩引いて大きな目から見ることもとても大事だと思うんですね。あの、僭越ながらこのコーナーはあの、僕たちのニュースの見方をどうしましょうってことでもありますから、その問題提起もあるんで。そうすると皆さんちょっと一点、一つだけあの、昔に戻っていただきたいんですが、1989年、今から21年前ですね。その時にベルリンの壁が壊れてるんですね。そしたら翌年にドイツがあっという間に統一して、さらにその翌年にはあの大きなソ連が潰れちゃったと。すごい動きがあって、要は冷戦が終わったわけですね。いつまでも続くかと思った冷戦が終わった。でもあれから20年以上経つのに、アジアではずっと冷戦構造が続いてきたわけです。北朝鮮というその極端な独裁国家もそのまま。中国は経済は資本主義に実質なったけれども、独裁っていう意味では同じ。つまり冷戦時代と何も変わらない時代が続いてきて、あえて言うと、この日本も含めてそれを放置してきたわけですよね。で、しかしそれはいつまでも続かなくて、もうこの冷戦がついにアジアでも終わる時が来る。その時のことをキーワードで言うならば、これだと思うんです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『空梅雨のあとには大雨』」

青山繁晴
「はい。あの、間もなく梅雨が始まりますけど、空梅雨の季節っていうのは、ああ、雨少ないねって言ってたら最後にひどい大雨が来て、大きな被害が出て、たくさんの人が苦しむと。で、今までこのアジアで冷戦を終わらせないで、ま、空梅雨だよねって言ってきたのが、最後に大雨になろうとしてる。その始まりがこの魚雷による撃沈事件じゃないかと。で、それをこのあと、いつもと同じように皆さんと具体的に考えてまいりたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

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