韓国のW杯も終わったわけだが

2006.06.25 Sunday 03:15
くっくり


 また大統領は「日本と戦って勝つ戦闘力ではなく、東海(日本海)で突発的な事態が起きたときに対応できる程度の戦闘力を備えて欲しい」と語った。
 大統領が韓国の海洋主権を守るために必要な軍事能力を強調することは間違ってはいない。しかしいくら内容が正しくても、大統領の発言は時と場所をわきまえ、慎重に表現を選んだものであるべきだ。
 韓国と日本との間に独島や歴史問題などをめぐるあつれきがあるのは確かだ。だからといって日本を韓国の「仮想敵国」であるかのように決めつけてもらっては困る。韓国の大統領が日本を仮想敵国とみなせば、日本はどのように対応し、その影響はどう広がっていくだろうか。
 日本とは、今も現に排他的経済水域(EEZ)の確定問題をめぐり外交交渉が進められている。独島にしろ、EEZにしろ、軍事的に解決できる問題ではなく、またそうなってはならない問題だ。
 だとしたら、いくら発言の相手が独島を守る警察であったとしても、大統領の発言にはそれなりの節度があるべきだった。「独島を守る軍事能力」を強調したいとしても、このような宣戦布告めいた宣言以外にいくらでも方法はある。
 また大統領は別としても、大統領府秘書室長や安保室長・首席はいったい何をしているのか。
 わかりやすい例で、日本の首相が同様な話をした場合を考えてみよう。誰より黙っていないのは大統領本人だろう。
 5年間の任期のうち3年が過ぎた時点になっても、まだ大統領に「発言に注意して欲しい」と頼まなければならない韓国民の境遇が情けない限りだ。

「日本の植民地統治は韓国の近代化を阻害」
慎?廈著『日本帝国主義の植民地政策と植民地近代化論批判』(文学と知性社)
『解放前後史の再認識』に、今度は右派民族主義陣営が反撃か?

 社会学者として韓国近現代史研究に大きな業績を残した慎?廈(シン・ヨンハ)漢陽大客員教授が、これまでに発表した論文のなかから、日本帝国主義と植民地近代化論を批判した内容をまとめて出版した。
 著者は「一部の人の間で、日帝が植民地時代に遂行した政策が韓国を“近代化”してくれたという“植民地近代化論”が普及している」と嘆き、日本の植民地政策こそが韓国の近代化を阻害したと主張している。

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