「アンカー」鳩山政権を狙う中国と国会法改正案(付:口蹄疫と普天間)

2010.05.20 Thursday 02:04
くっくり



 しかも赤松さんは記者団のぶら下がり取材に対しては、「今までのようにちまちまやっててもしょうがないから」ってことを言ってる。ちまちまやってるって、先週も申したが、畜産農家が家族ぐるみで手塩にかけて育ててきた生き物を殺さなきゃいけないってことが続いてきた。それをちまちまやっててもしょうがないという。言葉尻をとらえるんじゃなくて、言葉というのはその人間の本心が出ることがある。今回は明らかにそう。しかも大事なことは、鳩山総理は、一定の部分はあると発言されて、言葉を補うと、一定の問題部分はあるって意味だろうから、政府の責任を認めてる。そうすると責任っていう大事なことをめぐって閣内不一致なんだから、鳩山さんは当然この赤松さんをさっさと解任して、そんなことやってる暇ないんじゃなくて、この人がいるから遅れてるんだから、この人を早く解任すべきだという意味でも、官邸がリーダーシップ取ってないって問題もあると思う。赤松さんだけじゃなくて官邸の責任も重いと僕は思う。

(日本だけでなくこの問題は世界中が今、注目してるから、何をおいても農水大臣としてはこれにかかりっきりにならないといけないのに、あまりに軽すぎる。そして殺処分を前提としたワクチン摂取、これはもはや仕方ない?)

 今となればもはや致し方ないってことであって、ここまで至る前に何とかすべきだったが、たとえばこうなってしまう前だったら、ヨーロッパの国でワクチン投与だけで乗り切った国もある。しかしこうなってしまうと、ワクチン投与したら、逆に症状が抑えられた生き物によってかえって感染が広がることも考えなきゃいけないから、ワクチンでいったん抑えつつ、せっかく投与した生き物を全部殺さなきゃいけないというのは、こうなってしまったら避けがたい。ほんとに言語に絶する事態だと思う。

普天間基地移設問題 アメリカ側の難色で現行案に近い埋め立て方式に戻る可能性(FNN5/19 13:02)

(ここに至るまで鳩山総理はいろんなこと言ってきた。場当たり方式のツケが高じて、結局現行案に戻るってことは、じゃあ今まで言ってきたことは何だった?)

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