「アンカー」鳩山政権を狙う中国と国会法改正案(付:口蹄疫と普天間)

2010.05.20 Thursday 02:04
くっくり



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村西利恵
「それが今月5日に行われた、謎の中国と北朝鮮の首脳会談」

青山繁晴
「はい。で、これ謎のっていうのは、何でこの時期にっていうように言われました。それで先週の『アンカー』で、えー、魚雷云々よりもですね、えー、これは、北朝鮮の経済崩壊を話し合いに行ったんだと、僕は申しましたが、より詳しいことが分かってきました。はい、出して下さい」

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村西利恵
「その中で『世襲の再考』と『改革開放路線』を中国側が要求するも、北朝鮮はこれを拒否したというか、ま、決裂してしまったと」

青山繁晴
「はい。えー、今回僕なりに聞いた限りではですね、複数のソースから、複数の情報源から聞いた限り、えー、情報源ってのは全部政府の当局者です。関係者じゃなくて当局者。その、総合しますとね、まず中国側は現在の経済崩壊、混乱は何で起きてるかというと、改革開放そのものが中途半端なんだと。で、その、ま、金一族とは言ってないようですけど、今までの体制を守りたいからこれを貫けないと。中途半端になってるから、その、世襲の再考も含めて、政治のあり方全般見直して、中国がやったような徹底した改革開放をやるべきじゃないかと、そうでないと援助できないって言ったら、金正日さんは不機嫌になって、その会談が途中で終わってしまったそうで、従って中国側の援助は得られなかった。これあの、こんなにはっきりした決裂は実は僕は初めてじゃないかと思いますね。中朝の長い歴史の中でですね。で、これどうなるかというと、当然北朝鮮としてはさらに追い込まれたわけですね。中国側から援助が期待できないとなると、あとはもう残るカードは日本しないわけですよ。そして北朝鮮が犯した犯行であるところの拉致事件ですが、北にとってはこの、日本側の出方によってはカードになるわけですね。そして鳩山政権がこんなに追い込まれているとですよ、しかも参議院選挙が近付いてくると、北の、北朝鮮側のカードの切り方によってはですよ、拉致問題で水面下で何か動かして、そのかわり援助をって話が出かねないわけです。今出てるって意味じゃありません。これあの、日本の公安当局に確認すると、今の時点では、今の時点って今から3日前ぐらいですけど、その時点ではまだ出てないと。出てないけど心配してないんじゃなくて、北朝鮮が要求出す時には、この日本の鳩山政権の、あ、早口じゃなくてゆっくり話さなきゃいけない(笑)、今の現状からすると、たぶんとんでもない要求を言ってくるんじゃないかと心配してると。その日本の公安当局も言ってるわけですね。で、これが今の日本の、いわば行政を中心とした政権の現状ですが、皆さん実はもう1つ大事なところでおかしなことになってるなあと思ってる人、多いでしょう?それはこれですね」

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