「アンカー」鳩山政権を狙う中国と国会法改正案(付:口蹄疫と普天間)
2010.05.20 Thursday 02:04
くっくり
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村西利恵
「はい。中井国家公安委員長はきのう(5/18)の会見で、『中国側の調べの方がきちっとしていて、日本の証拠調べの方がずさんだったというのは恥ずかしくて残念だ』と」
青山繁晴
「はい。これ国家公安委員長は警察を率いる人ですから、その、いかに幹部といえども、全ての警察官、誰も中井国家公安委員長を批判はできないんですよ。僕たちはもちろん主権者で自由に批判できますけどね。でもその警察庁幹部は批判の言葉は吐きませんでしたが、中井さんがさっそく会見されました!とだけ言ったんですよ。その意味はですね、これは僕のいわば忖度(そんたく)、推測ですよ、あの、胸のうち推し量ればね、これ中井さんがおっしゃってるのはね、その注射器のその穴の一点だけを捉えてですよ、中国はきちっとしてんだと、日本はずさんだったと、つまりこれ中国の主張が全部正しいともう言ってしまったと同じじゃないですか」
村西利恵
「そうとられかねないですよね」
青山繁晴
「はい。ところが本当はそれ以外のこと、これから詰めていく、詰めていくってことを実は公安委員会で説明したそうです。してるのに、そのトップが、こういうことを簡単に言ってしまう。これはもう中国にとってはこれほどの援軍はないわけで、いったい鳩山内閣はどっちを向いてるのか、日本を向いてるのか、中国を向いてるのかってことになるわけですよ。そうすると赤松さんや鳩山さんの問題だけじゃない、この内閣全体として大きな問題があると言わざるを得ないんですね。そしてさらにですね、この中国に関係して言うと、ちょっとこういう不思議な動きもありましたね。皆さん見て下さい」
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