「アンカー」鳩山政権を狙う中国と国会法改正案(付:口蹄疫と普天間)

2010.05.20 Thursday 02:04
くっくり



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村西利恵
「参議院選挙で負けることも想定している。そして負け方によっては大連立、あるいは公明党またはみんなの党などと連立を考えている」

青山繁晴
「はい。負けることも想定してるっていうのは、まぁ小沢さん選挙通ってこともあり、それからご自分があの、早ければ選挙の前に強制起訴になってしまうと、不正蓄財事件でですね。その可能性も踏まえてますから。現実家でもありますからね。負けることを想定しなきゃいけないと。で、さっき言った国会法改正案って、公明党もみんなの党も、あるいは、たちあがれ日本も反対なんですよ、みんな。だからそれをごり押ししたら、選挙後にこう組めなくなっちゃうから、むしろ選挙後のためにこれを考えてる。そしてさらには大連立まで考えなきゃいけない、自民党の一部との。それを考えると、国会法改正案をむしろ自分がやりたかっただけに、それを犠牲にしようかって話になってるってこと、という狙いがあるってことだと僕は思うんですね。そうすると今、私たちにとって必要なのは、参院選のあとのことも考えて、私たちの投票行動決めなきゃいけないっていうことですが。そして今日、最後に言いますとね、あの、今日、要するに外国がこういう日本の政治に付け込んでくるって申しましたが、間もなく、10日ぐらいしたら、それが目の前に現れる。はい。何かっていうと、これです」

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村西利恵
「5月30日に中国の温家宝首相が来日します」

青山繁晴
「はい。これもちろんまともな外交日程なんですよ。そして中国の首相が来るんですから、ずいぶん前から詰めてきた話で、少々日本の政治が混乱しても、また総辞職したわけじゃないし、衆議院解散したわけでもないから、その、受け入れるのは当たり前で、その意味ではまともな話なんですが、しかし、そのさっきの外務省チャイナスクールの幹部たち、これ複数ですが、によればですよ、中国はしきりに、ほんとに行けるんだろうな、ちゃんと受け入れてくれよと言ってくると。何度も確認してくると。ということは、中国は実は重視してる。これ普通だったらですよ、こんな弱い政権の首相と話し合ってもしょうがないから重視しないはずが、逆に重視してる。中国がいかにしたたかかということですね」

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