「アンカー」鳩山政権を狙う中国と国会法改正案(付:口蹄疫と普天間)

2010.05.20 Thursday 02:04
くっくり


村西利恵
「その狙いは、憲法解釈を自分たちでやる」

青山繁晴
「はい。時の政権の政治家、今で言うと民主党がその、憲法の解釈を自分たちでできるってことになるから、まさしくこれが通れば、たとえばさっきの自衛隊の話もそのままなるだろうってことも言えるだろうし、もっと直接的に、これで影響する法案は実はこれです」

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村西利恵
「それが外国人地方参政権法案」

青山繁晴
「はい。えー、在日の、日本にいらっしゃる外国の方々に、地方に限って参政権を与えようと、投票権与えようっていう話はですね、最高裁の判決で、主文としては違憲判決がいったん出てますから、これもしもどうしてもやろうとしたら、普通だったらこの人(内閣法制局長官)が登場して、どうのこうのの話になるわけですよ。それが全部その、なくなってしまうって話だから、えー、これは非常に重大な話なんですが。そして、その、民主党の中でも、その、小沢さんはこれを、これだけはもうゴリゴリやってくるだろうと。で、もし会期延長しないんだったら、もう、これももうガンガン強行に行くだろうとみんな思ってたらですよ、おととい、え?っていうびっくりの話があったんです。はい、これです」

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村西利恵
「小沢幹事長はおとといの会見で、会期を延長してでも国会法改正案を通すべきか?と問われ、『私はぜひ国会を通過させてもらいたい。だけど全体の政治状況やら色々あるので、この法案のために何が何でもというのは、幹事長の判断として、必ずしも妥当ではない』と」

青山繁晴
「はい。この話をまともに受け止めたらですよ、さっき皆さんにお見せした日程の上の方になって、国会、会期延長せずに、この国会法改正案はもうあきらめて」

村西利恵
「ごり押しはしないと」

青山繁晴
「はい。あきらめて、そしてもう国会閉じちゃって、参院選は粛々と7月11日にやろうって話になるわけですよ。僕はけっこうまともに受け止めているんですが、民主党の若手に電話してみると、多くの人が、いや、これはフェイク、フェイクっていうのは要するに騙しですね(一同笑)、あるいはポーズじゃないかと。油断させて、やるんじゃないかと、民主党の中で言ってるっていうのもすごいな、いかに小沢さんが一人で決めちゃってるかなって話だと思うんですが。しかしその、僕がこれある程度小沢さんは本音じゃないか、本音っていうよりは実はメッセージじゃないかと思うのは、実はこれがあるからです。はい、出して下さい」

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